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【レポート】3月7日(日)花やしき内花やしき座 19時


3月7日(日)花やしき内花やしき座 19時
「レインボーシリーズ6」

4ヶ月ぶりの浅草大会は、コマンドボリショイとPURE-J初参戦・日向小陽のシングル対決からスタート。ボリショイが得意とするロープ渡りを先に披露するなど積極的な攻めを見せる小陽は関節技の切り返しの攻防で会場を沸かせるが、2発目のダイビング・フットスタンプをかわしたボリショイは619からアッパーカットを叩き込むと、低い体勢でのストレッチプラムでギブアップ勝ち。

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昨年の秋以来の再会となるKAZUKIと小波は、試合前にマイクを持った小波が「柔道されてるって聞きまして…今日、オンリーギブアップルールでもいんじゃないかなと思ってるんですけど」と提案。KAZUKIは「いきなりそんなこと言われてもさ、私は白帯。かじってただけ。同期の私以外の3人は世界選手権出たり、オリンピックの強化選手になってたりね、すごい人たちですよ。だから私はジャガーさんに“オマエは柔道やってたって言うな”って。そんな私にオンリーギブアップで勝っても嬉しくないでしょ?」と拒否すると、逆に2カウントフォールを提案する。小波が了承したため、カウント1つで肩を上げなくてはならないスリリングな攻防が繰り広げられる中、Kクラッシャーを足から着地して未遂に終わらせた小波が横十字固めで2カウントを奪取。敗れたKAZUKIは「負けて悔しいから言っとくよ。10万円のことも忘れてねぇからな! 絶対取り返すからな!!」と叫んだ。

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今大会唯一のPURE-J純血対決となる勝愛実とライディーン鋼は迫力あふれる肉弾戦で真っ向勝負。体格で勝る鋼がパワーでは上回ったものの、バックブローの連打からラリアット、ジャーマンと畳みかけた勝がコーナー最上段からのダイビング・エルボードロップへ。試合後は互いの健闘を讃え合った。

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セミファイナルは藤ヶ崎矢子が引退の迫る飯田美花と対戦。矢子のヒップアタック、飯田のエルボースマッシュの応酬から、互いに丸め込みで勝負を決めにかかるが、飯田が雁之助クラッチで競り勝ち3カウントを奪う。矢子の健闘を称えた飯田は、おそらくこの日が最後となるPURE-J参戦にマットに頭をつけて一礼した。

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メインイベントは中森華子&Leonvs希月あおい&さくらえみ。4・15後楽園での無差別級選手権試合が決まっている中森と希月の前哨戦第1ラウンドに、希月は師匠であり前身であるJWPでは因縁浅からぬさくらえみをパートナーに招聘。先に入場した希月はリングアナのマイク奪い取ると、「さくらえみ選手の入場で~す!!」と呼び込んだ。背後からダブルのドロップキックで奇襲をしかけた希月&さくらはモンゴリアンチョップの連打からクイックタッチを繰り返すなど、笑顔とハイテンションで試合をリード。中森がキックの連打で希月を追い込むも、希月もカウンターのエルボーで反撃。Leonとさくらによる丸め込みの応酬を、さくらがラ・マヒストラルで制した。

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★メインイベント後のマイク
希月「ちょっと、えみさん大変です!! タッグチャンピオンであるLeonさんに勝ったんだよ~っ!!」
さくら「…!? よくわかんないけど、勝ったぞ~っ!!」
希月「こうなったら4月の後楽園ホールで、タッグベルトに挑戦しちゃいましょ~っ!!」
さくら「よっしゃー! 5年以上ぶりに組んださくらえみと希月あおいで、Leonの持ってるタッグベルトに挑戦するぞ~っ!!」
希月「あの~ちょっと待ってちょっと待って! 私、PURE-J認定無差別への挑戦が決まっているので、おい中森華子! 今日は“すげーパートナー連れて来てやった”って言ったよな? このザマだ! 私は今日の闘いですごく当日が楽しみになったよ。だから4月15日の12時までな、私はニコニコ笑顔で毎日楽しそうに過ごしたいと思いま~す!!(笑)」
さくら「よっしゃ4月15日までニコニコ過ごして…そしてシングルのベルト、タッグのベルト! 1日で2つの選手権をやるぞ~っ!!」
希月「ちょっとちょっと! 違うんです! 私は約3年ぶりにシングルのベルトに挑戦するんですよ。私はこの試合に集中したいんです!! だからえみさんはえみさんで、自分のパートナー見つけてきてくださ~い!!」
さくら「よっしゃ、よくわかんないけどパートナーを見つけてくるぞ~っ!!」
希月「4月15日後楽園ホールは希月あおい・さくらえみでそれぞれベルトを獲って、PURE-Jを乗っ取るぞーっ!!」

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さくら&希月が「PURE-J! PURE-J!」とコールを始めると、中森は「帰れ!」コールで対抗。2人が引き上げると、カーテンコールでは鋼が「ず~っと負けが続いてます。ですけど私はPURE-Jをせおってる。そして私たちの世代が引っ張っていきます」、勝は「鋼が言っていたように、私たちの世代が引っ張っていかないといけない。それをずっと何年も言い続けてますよね。未来はずっと未来のままですか? 未来が“今”に変わらないといけないんですよ。自分たちが時代を切り拓いていかないといけないんです。そのために私が若手の軸として、下の底上げをしてPURE-Jを活性化していきたいと思います」、矢子は「板橋大会で小波と必ずベルトを獲り、後楽園では自分がさくらえみと防衛戦をやってみせます」とそれぞれ意気込みをアピール。メインで敗れたLeonが「このままじゃ腹の虫が収まらないんで、次の挑戦者…後楽園でさくらえみを指名してやりますよ!」と宣言すると、ボリショイは「私がもっともやりたくない相手だよ」と苦笑い。中森は「前哨戦の汚れは前哨戦のうちに。希月あおいに勝って後楽園で必ず防衛したいと思います。希月あおいから笑顔を消して、地獄に落としてやりたいと思います」とリベンジを誓った。

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以下、各選手のコメント

★希月あおい&さくらえみ
さくら「(希月に)なんなの!? 全然ワケわかんないよ、いきなり呼んどいてさ! PURE-Jさん1回も出てないんだから!」
希月「初参戦っていう記念すべきこの日に私と組んで勝てたっていうことが…(笑)」
さくら「しかも一緒に入場しようとしたのに、なんであおいちゃんが行っちゃったの?」
希月「“待っててください”って言ったじゃないですか。ステキなコールがあって入場して良かったじゃないですか! PURE-J初参戦の時に私のコールで入場できたんですよ!?」
さくら「確かにリングアナ上手かった。この場でプロレス辞めてリングアナになったほうがいいですよ」
希月「イヤです(笑)」
さくら「おさらいすると、4月15日はあおいちゃんが華子のベルトに挑戦するのが決まってたのね? それで今日私たちがタッグで勝ったから、Leonさんが持ってるタッグのベルトに私とあおいちゃんが挑戦するってことね?」
希月「…ってなったんですけど、私はシングルのベルトに集中したいので…」
さくら「“集中”と、1日に2回タイトルマットをやる…どっちを取るの?」
希月「それはもう“集中”です。私、“乗っ取った感”がメッチャあってすごく気持ち良かったんですけど、やっぱりフリーでプロレスを今3年やってきたんですけれども、いろんなところで防衛したいっていうのもありますし…」
さくら「3年やってね、自分の限界を感じたんだと思います。今回の華子との試合がホントにラストチャンスだと思ってて、後楽園でメインでタイトルマッチでシングルなんて、あおいちゃんのこの先のプロレス人生でもう…」
希月「絶対ないです! 言い切れます!」
さくら「ここで獲れなかったら、あおい終了」
希月「なのでなので! 絶対にここで外したくないんです! えみさんとベルト巻きたい気持ちもホントに山々ありますよ」
さくら「私は“あれ? ベルト挑戦できるの? ラッキー♪”みたいな感じなの。でも、あおいちゃんはメッチャ崖っぷちだよね?(笑) では、PURE-Jを4月15日後楽園ホール、乗っ取りましょう!」
希月「乗っ取りましょう!!」
さくら&希月「PURE-J! PURE-J! PURE-J!…」

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★中森華子
「ホントおもしろくないです。こんな結果で終わると思わなかったんですけど、終わってしまったことは仕方ないので、まだ前哨戦はありますしタイトルマッチまでに希月あおいを追いつめたいっていうのはありますし、アイツらにPURE-Jを乗っ取れるわけがないので。自信を持ってこれからもやっていきます」
━━数年ぶりの師弟タッグはすごいハイテンションだったが。
「ああいうふうに来るだろうっていうのはわかってるつもりだったんですけれども、試合は負けてしまったけど巻き込まれてはないし、色にも染まってないと思ってるので。11日の板橋は必ず私が希月あおいから勝ちたいと思います。」

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