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【参戦選手】10/21大阪大会の参戦決定選手を追加
【メディア】9/8勝愛実とマリ卍が動画生配信
動画生配信のお知らせ
勝愛実&マリ卍の「あなたの愛に卍固め」
日時:9月8日(土)17時~(1時間予定)
二人のコメント
『今週の愛卍は、北千住大会でセミファイナル、純血シングルマッチを控えた勝愛実と、
初対決の有田ひめか戦を控えたマリ卍の意気込みなど。お見逃しなく!』
【試合結果】9月2日(日) 「第22回・亀アリーナマッチ」13時
9月2日(日)
「第22回・亀アリーナマッチ」13時
~藤ヶ崎矢子5周年記念・ビジュアルハンター矢子祭り~
観衆125人
1.矢子祭りオープニングSPタッグマッチ 15分1本勝負
中森華子&●マリ卍(12分28秒、片エビ固め)KAZUKI&○ライディーン鋼
※フロッグスプラッシュ
2.シングルマッチ 15分1本勝負
△Leon(15分00秒、時間切れ引き分け)勝愛実△
3.コマンドボリショイ引退ロード シングルマッチ 20分1本勝負
○コマンドボリショイ(9分42秒、タイガースープレックスホールド)藤ヶ崎矢子●
【訃報】Rayご逝去のお知らせ
◇フリーランスプロレスラーRayご逝去のお知らせ
2016年2月より悪性脳腫瘍の為、闘病していたRay(本名、年齢非公開)が2018年8月30日14時18分に永眠いたしました。
御葬儀は親近者のみの家族葬となります。
生前は温かい応援をありがとうございました。
親族代理 PURE-J女子プロレス
【メディア】9/1勝愛実&マリ卍が動画生配信
◇動画生配信のお知らせ
▼勝愛実&マリ卍の
「あなたの愛に卍固め」
日時:9月1日(土)17時~(1時間予定)
※プレゼント企画あり!
二人のコメント
『今週の愛卍はスペシャルプレゼント企画をやります!愛卍のお絵かき企画。
お絵かき色紙は翌日の道場マッチにてプレゼント〜ッ♬見逃せない新たな試み!是非ご視聴下さい!』
【直前情報】9/2亀アリーナマッチの直前情報を追加しました。
【レポート】8月19日(日)板橋グリーンホール 17時半
8月19日(日)板橋グリーンホール 17時半
「Chase the Chance vol.1」
毎年、夏の恒例行事となっているプラム麻里子さんの追悼大会。入場式ではコマンドボリショイが「こうしてプラムさんの命日にほど近い日に大会を開催できて、そして皆さんにお集まり頂いて、本当に感謝しています。ありがとうございます。私たちは日々、危険と隣り合わせになりながらも大好きなプロレスを一生懸命やっています。皆さんが安心して好きな選手を応援できるように、そして選手が思い切りプロレスに打ち込めるように、これからも体調管理・安全面をしっかり力を入れていきたいと思っています。私自身、来年の4月21日に引退することになりますが、最後の最後まで目いっぱいプロレスを楽しんでいきたいと思うので、今日も熱い応援をよろしくお願いします」とあいさつ。
マリ卍は2度目のPURE-J参戦となる松屋うのと対戦するも、最後は丸め込みにフォール負け。
7・29王子大会に続いての参戦となる春日萌花はKAZUKIを相手に奮戦するも、KAZUKIがK-クラッシャーからデス・バイ・ロドリックにつないでキャリアの差を見せつける。
今大会より8ヶ月間の引退ロードが始まるコマンドボリショイは、勝愛実とのタッグで中森華子&Leonと対戦。掌底とアッパーカットの連打でLeonを追い込むボリショイだったが、ピコニー・スマッシュはLeonがガード。最後は猛スピードでのスピアーからLeonがボリショイを破ってみせた。
セミファイナルはデビュー6周年のライディーン鋼と、5周年の藤ヶ崎矢子が無差別級王座への挑戦権を懸けて一騎打ち。鋼の猛攻を前に粘りを見せる矢子はカウンターのキューティー・スペシャル、ヤコリーヌ・クラッチで3カウントを迫るも鋼はキックアウト。ヨコスカ・カッターからのムーンサルトプレスで勝利した鋼は、「5周年おめでとう!」と矢子の健闘を称えると「PURE-J2年目はライディーン鋼が引っ張っていくぞ~っ!!」と雄叫びをあげる。
メインイベントはJWP発祥のオンリーギブアップルールによる8人のバトルロイヤル。ボリショイがLeonの足を極めてギブアップを奪い、先ほどの借りを返すと「プラムさんも私たちの闘いを天国から見守ってくれてると信じています。これからも私たちPURE-Jはプラムさんと共に成長していくので、皆さん温かく見守ってください」と大会を締めた。
以下、各選手のコメント
★ライディーン鋼
「お互い周年ということで矢子は1日早いんですけど、自分は今日がリアルな6周年になるんで、いい結果が残せて良かったなと思いますし、矢子もすごく成長してきてるので。もっともっと闘っていって、どんどん2人で上に行きたいなと思います」
━━非常にタフな試合で、最後にはムーンサルトプレスも繰り出したが。
「“絶対勝つ!”っていう時に出す私のフィニッシュ技です」
━━中森の無差別級王座への挑戦が決まったが。
「PURE-Jの無差別に私が挑戦するのが初めてなんですよ。今日よりももっともっと強いライディーン鋼を見せて、中森華子にぶつかっていこうと思います。PURE-Jの2年目はライディーン鋼が必ずトップを獲ります!」
★藤ヶ崎矢子
「今までホントに何回も何回も鋼さんとシングルして、なかなか勝利があげられなかったりとか、ほんの2回しか勝ってなかったんですけど…今回ホントにマジでベルトへの挑戦を懸けた闘い、しかも5周年だったのでホントに悔しい思いでいっぱいだったんですけど、いい経験できたので。6年目ももっともっと頑張っていきたいなと思いました」
━━ひとつの節目を迎えたが、5年間を振り返って。
「もうホントにいろいろとありすぎて…!(苦笑) やっぱりつらいことがほとんどだったし、逃げたいなと思ったことも。まさか5年も続くとは自分でも思ってなかったので(笑)。まぁ、よく言われるのは私は精神的に鋼鉄のハートを持ってる。傷つけられても何を言われても、私は絶対にヘコたれないというのが自分のモットーなので。出来る限りプロレスを続けていきたいなと思ってます」
★中森華子
━━鋼と矢子の闘いを見て。
「まずは“5周年・6周年おめでとう”ということで。すごく気持ちが見えた試合だったんですけども、今日は鋼が強かったっていうことで。鋼と矢子が後楽園ホールの試合後に“ベルトに挑戦したい”というのがなければ、私からは指名はしなかった2人だったし…。でも、私はJWPのベルトも過去に巻いたりしてたんですけど、次が4回目の防衛戦で、4回目というのは私は未知の領域に入ってくるので。チャンピオンとしてベルトと共にPURE-Jの歴史っていうのを築いていきたいので、何がなんでも必ず防衛したいと思っています。鋼にはベルトの重みっていうのを、試合を通してわかってもらいたいと思っています」
【メディア】8/24勝愛実&マリ卍が動画生配信
◇動画生配信のお知らせ
▼勝愛実&マリ卍の
「あなたの愛に卍固め」
日時:8月24日(金)17時~(1時間予定)
※今週は都合により金曜日配信となりますのでお間違いの無いようお願い致します。
『今週の愛卍は、勝愛実、他団体参戦や板橋大会の振り返りなど。都合により平日配信ですが、よろしくお願い致します。』
ショールーム新アカウント:showroom-live.com/manji
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要になります。
【カード】9/9北千住ホワイトスタジオ大会の全カードが決定しました。
【試合結果】8月19日(日)板橋グリーンホール 17時半
8月19日(日)板橋グリーンホール 17時半
「Chase the Chance vol.1」
観衆107人
1、シングルマッチ 15分1本勝負
●マリ卍(6分46秒、スクールボーイ)松屋うの○
2、シングルマッチ 15分1本勝負
○KAZUKI(13分6秒、片エビ固め)春日萌花●
※デス・バイ・ロドリック
3、スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
中森華子&○Leon(15分41秒、片エビ固め)コマンド ボリショイ●&勝愛実
※スピアー
4、ライディーン鋼6周年・藤ヶ崎矢子5周年記念試合
PURE-J認定無差別級王座次期挑戦者決定戦
シングルマッチ 無制限1本勝負
○ライディーン鋼(17分00秒、片エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※ムーンサルトプレス
5、故・プラム麻里子さんメモリアル・オンリーギブアップバトルロイヤル 時間無制限
※PUREーJ所属全選手
退場順:ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子→マリ卍→KAZUKI→勝愛実→中森華子
Leon●(8分9秒、センセイ固め)コマンドボリショイ○
【レポート】8月11日(土・祝)後楽園ホール 11:45
8月11日(土・祝)後楽園ホール 11:45
「PURE-J女子プロレス旗揚げ1周年記念興行~レインボーマウンテン 2018」
PURE-Jが昨年の旗揚げ戦と同じ8月11日に1周年興行を開催。入場式では昨年同様に藤ヶ崎矢子がマイクを持ち、「今でもあの誓いは自分たちは忘れていません。2年目のPURE-Jもプロレスの神様に愛されるように頑張っていきますので、熱い声援のほどよろしくお願いします!」とあいさつ。
第1試合はマリ卍が米山香織を相手に堂々とチョップの応酬を挑むと、卍固めからグラウンドへ。しかし最後は後方回転で丸め込んだ米山がキャリアの差を見せつける。
今大会が最後のPURE-J後楽園となる希月あおいはOGの春山香代子との『オレンジハッピーズ』、KAZUKIはOGの阿部幸江との『WANTED』を、それぞれ1日復活。積極的に試合に参加する春山は場外戦での逆水平チョップから、希月と青春ピラミッドのポーズ。阿部もエルボーアタックからKAZUKIと2人で「オー!」を決める。逆打ちから横回転してのエビ固めで希月がKAZUKIに勝利した。
Leonと真琴は互いにスピアーの使い手であることから、スピアーからの3カウントでのみ決着がつく条件マッチで対峙。開始早々から両者ともにスピアーを繰り出していくが、“世界一のスピアー”を自認するLeonがマッド・スプラッシュからの2発でとどめを刺した。
ライディーン鋼と橋本千紘のシングル初対決はド迫力の肉弾戦を展開。巨体からのムーンサルトプレスを繰り出した鋼だが、かわされて不発に終わるとエルボーの応酬から橋本がジャーマン。ラリアットを挟んでのオブライトで仙女シングル王者の貫禄を示す。
ビジュアルハンター・藤ヶ崎矢子は藤本つかさのハントに挑むが、ムキ出しとなった矢子のおでこにデコピンを連発する藤本は、キャメルクラッチの体勢から矢子のつけまつげを剥がすと、おでこに貼り付けるなどやりたい放題。カウンターのキューティー・スペシャルを決めるなど活路を見いだそうとする矢子だったが、ペースを離さない藤本がビーナスシュートを叩きこんで完勝した。
セミファイナルには5月の板橋大会以来となる中島安里紗が登場。コマンドボリショイとのJWP退団前以来となるシングル対決は互いに譲らず、ボリショイがピコニー・スマッシュ3連発からストレッチプラム・改につなぐも仕留めきれず、15分時間切れで幕。マイクを持ったボリショイは来年4・21後楽園での引退を発表して会場を驚かせると、涙を見せるかつての愛弟子・中島と握手を交わした。
★ボリショイのマイク
「おい、また決着がつかなかったな。私は生意気なオマエのせいでずいぶん強くさせてもらったよ。…このシングルの決着は、もうつけることはないだろう。私はこれからオマエを倒せる後輩を育てていくよ。シングルはしなくてもオマエとの闘いは一生続くからな。私は絶対、オマエより幸せになってやる!(会場から大きな拍手) 今日は皆さんにどうしてもお伝えしなければいけないことがあります。できれば一生プロレスをやりたかった。…4月21日、後楽園ホールで私コマンドボリショイは引退します。本当になかなか言い出せなくて、つらかったんですが…7年前に脊髄の難病が発覚して手術を受けて、奇跡的にまた試合ができるようになりました。最近また少しずつその症状が出てきたので、私はいつか大きな事故が起きて大好きな女子プロレス界に迷惑をかけてしまうような可能性があるんだったら、動けるうちにしっかりと引退し後輩を…そしてPURE-Jを育てて、大好きな女子プロ界に力を注いでいけるように頑張っていきたいと思いました。(会場から大きな拍手)。4月まで時間があります。その間に試合を通じて伝えていけること、一生懸命やっていくので、皆さん最後の最後まで応援よろしくお願いします!」
メインイベントは中森華子 vs 勝愛実というPURE-J純血による無差別級タイトルマッチ。この一戦に懸ける勝は持ち前の荒々しい攻撃で中森の牙城に迫るも、中森はキックの連打から鎮魂歌ドライバー。かろうじて肩を上げる勝にダメ押しの2発目を叩き込んで王座防衛を果たした。マイクを持った中森は、「この1年PURE-Jを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! 愛実、私はな、オマエよりくぐり抜けてきた修羅場が違うんだよ。勝つべき時に勝つことができるのがチャンピオンなんだよ! 今日は1年の集大成という大会になりましたが、PURE-Jのベルトを巻いている中森華子こそがPURE-Jであり、PURE-Jこそが中森華子です! 私はこのベルトをこれからも防衛してどんどん価値を高めていきたいと思ってます。今日はありがとうございました!」とあいさつ。勝は「いつまでも、そんなこと言ってられると思ってんじゃねぇぞ。この勝愛実こそがPURE-Jであり、PURE-Jこそが勝愛実だ!!」と返答しリベンジを誓う。
また、王座挑戦に名乗りを上げた鋼と矢子に対し、中森は「来週(19日の板橋)記念試合やるんだろ? 勝ったほうとベルト懸けてやるよ。私からの周年のお祝いだよ。どっちが上がってくるか、楽しみに待ってるよ!」と2人の周年の記念試合に“無差別級王座・次期挑戦者決定戦”が追加されることに。カーテンコールの際にボリショイは、「PURE-J2年目がスタートしました。これからどんどんリング上の景色も変わっていくと思います。皆さんもどうかついてきてください! PURE-Jと一緒に、もっともっと上を目指してやっていきたいと思います」と話し、「頑張ろうJ!(ジェイ)」で大会を締めた。
『PURE-J旗揚げ1周年記念興行~レインボーマウンテン2018』
◆8月11日(土)東京・後楽園ホール(11:45)
観衆1048人
▼Dream of 8colors Battle・15分1本勝負
●マリ卍(6分2秒/後方回転エビ固め)米山香織○
▼Dream of 8colors Battle~希月あおい引退ロード in PURE-J~・15分1本勝負
●KAZUKI with阿部幸江(8分56秒/ハッピークラッチ)希月あおい○ with春山香代子
▼Dream of 8colors Battle・15分1本勝負
○Leon(6分39秒/スピアー→エビ固め)真琴●
※スピアーからのフォールでのみ決着となる。
▼Dream of 8colors Battle スペシャルシングルマッチ・15分1本勝負
●ライディーン鋼(11分8秒/オブライト)橋本千紘○
▼Dream of 8colors Battle ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い・15分1本勝負
●藤ヶ崎矢子(10分9秒/ビーナスシュート→片エビ固め)藤本つかさ○
▼Dream of 8colors Battle スペシャルシングルマッチ・15分1本勝負
△コマンドボリショイ(時間切れ引き分け)中島安里紗△
▼PURE-J認定無差別級選手権試合・30分1本勝負
○中森華子(20分12秒/鎮魂歌ドライバー→片エビ固め)勝愛実●
※第3代王者が3度目の防衛に成功。
以下、各選手のコメント
★マリ卍
「やっぱり今までは真っすぐな闘いが多かったと思うんですよ。先輩が胸を貸してくれるっていう、今回もそういう試合だったんですけれども、特殊な空気感のある米山さんは…試合中に足を踏まれたのは初めてですし!(笑) いろんな選手に対応できるように、いろんな選手と闘って吸収して、大きくなっていかなきゃなと思いました」
★希月あおい&春山香代子&KAZUKI&阿部幸江
希月「オレンジハッピーズ、プチ復活! 勝利で~す!!(笑)」
春山「勝利で~す! オレハピ~!!」
KAZUKI&阿部「BOO~!!」
希月「現役の頃、トーナメント優勝したりベルト巻いたこともあったし、だからこそ今日は優勝…(言い間違えてもめげず)優勝だ~っ!!」
春山「優勝だ~!!」
希月「この勝利は“優勝”ということで」
KAZUKI「今日負けたけどね、私はね、こんな大好きな仲間たちと試合できてうれしいよ!!(笑) 負けて悔しいけどね!」
希月「私も嬉しいです。今日、私PURE-Jラストの後楽園ホール大会だったんです。前回は華ちゃんに挑戦して、本来であったらここで防衛戦やるべきだったんですけど、今日はKAZUKIさん相手に防衛しました~っ!!」
阿部「違うから!(苦笑)」
希月&春山「オレハピ、最高~!♪」
KAZUKI&阿部「WANTED、最高~!」
希月「両チーム…!」
4人「最高~っ!!」
★Leon
「スピアーじゃないとフォールが認められない初めてのルールで、想像以上にきつかったんですけども、私のスピアーが世界一だっていうことを証明できたと思ってます。でも、思ってた以上に真琴選手、久々の対戦で、鋭いスピアーでした。正直、危ない場面もありましたが勝てて良かったです。まだまだすごい使い手はたくさんいますが、私はもっともっとこれからも磨き上げていきますし、世界一の自信もあるんで」
━━PURE-J1周年について。
「ちょうど1年前に引退前の吉田万里子選手と試合したんですけど、私的にはすごく長かったんですよ、この1年が。長かったぶん1日1日がすごく充実してたかなと思うんで、2年目もこれからもっともっとおもしろく盛り上げていきますので応援よろしくお願いします!」
★ライディーン鋼
「初シングル…なんかタッグでは当たってたんですけど、まだ新人でヒップアタックとか別の技を使ってたんですよ。それがなくなって最強になってきてると思って。でも橋本選手と当たるのが楽しみで仕方なくて…ずっと当たりたかった選手なんですね。なので良かったと思います。パワーでも負けてないし、向こうは“ビジュアルでも負けてない”とか言ってたけど、私は全部負けてないと思ってるので。これからもそれが続いていければいいかなと思います」
━━1年を振り返って。
「まだまだライディーン鋼が出てないなって…自分でも思うし、周りからもそう思われてると思うので。2年目はもっともっとライディーン鋼をアピールできるように、頑張っていきたいと思います!」
★橋本千紘
「いや~なかなか倒れなくて…久々にあんな大きい技食らったかなって思いますね。けど、それにまだ私は負けないので。何回でも闘ってもいい相手だなって今日思いました。前半から勢いとパワー、あと観客の声援も“押せ押せ”でちょっとホントに途中、心折れかけたんですけど…でも、自分の自信のある技をしっかり最後出せたので、勝てたのかなというのは思いますね」
★藤ヶ崎矢子
「まさか、つけまつげを外されるとはホントに…(苦笑)。やっぱビジュアルハンターとしてもう2年経つんですけど、そろそろ私もハントする側じゃなくて1回でいいからハントされる側になりたいなって、たまに最近ちょっと思い始めてきたんで…(笑)。もうちょっと、これからのことを考えていこうかなって思ってます」
━━試合中にまつげを取られたが。
「自分、別にすっぴん隠してるわけじゃないので、それは全然かまわないんですけど、試合中に取るっていうのはナシですよね? ホントに」
━━今日の髪型について。
「やっぱりちょうどデビュー5周年なんで、いつもと違った自分を見せたかったなと思って、思い切ってオールバックにしてみたんですけど、ちょっと低評価で…失敗したかな? ってちょっと後悔してます(苦笑)」
━━デコピンを何発も浴びせられたが。
「私デコ広いんで、すごく(笑)。叩きやすいんじゃないかな」
━━デビュー5周年について。
「ホントあっという間だなと思って。何もできなかったのが今じゃこうやって応援してくれるファンの方もいて、すごく嬉しい気持ち。6年目はもっともっとパワーアップした私を見せられたらなって思ってます」
━━PURE-Jとしての1年を振り返って。
「なんかいろいろとあって、たくさんの思い出が…すごいイヤなこともあったし嬉しかったこともあったし、ビジュアルハンターとしてはいい思い出っていうのがあんまりなかったなと思って。結果も残せてないし…」
★コマンドボリショイ
「黄色靭帯骨化症・脊柱管狭窄症という以前、脊髄を手術したところの神経症状が少しずつ出てきたので。以前はそういう病気だと知らないで無理してたんですけど、もう今は7年前と違って自分がどういう状態かというのを、よくわかってるので。このまま進行していく難病なので…。団体の代表が、そういう危険な状態だと知っていながらリングに上がり続けるのはダメだと思いました。体を鍛えることで保護することはできるんですけど、もともと脊髄が細いのと、衝撃を受けてるとやっぱり劣化してくるので。人とぶつかったり、プロレスっていうのはやっぱり受け身を取ったり、不意に投げられたり、そういうことの繰り返しなので」
━━症状が出るようになったのは、いつぐらいから?
「1年ぐらい前から、ときどき“ん?”っていうのはあって、でも一瞬だけなので、普通に動けるし誰にも気づかれないし。今だって私が体が悪いってことは誰にもわからないと思うので。走ったりする大まかな動きは問題なくても、小刻みにステップしたりとか、そういうことができなかったり…。強い衝撃でマヒを起こすことが7年前はあって、今年の4月ぐらいに大きなマヒを感じたので、試合中に。“おかしいな”と思って病院にも行ったんですけど、先生からは「立場的に辞められないんでしょう?」という感じだったので。6月の三沢(光晴)選手の命日の時に“団体の代表だから”、“私が抜けると興行的にマイナス面があるから”とか、そういうことを言い訳にしてプロレスを続けた場合、もし何かが起きた時に取り返しがつかないことに…大好きなプロレスに迷惑をかけてしまうと思って。ここは体が動くうちにしっかり引退して、女子プロレスに貢献できる動きをしていけたらと思うようになりました」
━━PURE-Jを旗揚げしたばかりで葛藤は大きかった?
「大きかったですね。ホントおこがましいんですけど“私がいなかったらどうなるんだろう?”とか、そういうことを考えたんですけど、私はいなくなるわけではないし。自分が競技人じゃなくなった時にしっかり指導して、今まで見えなかったことまで目が行き届くんではないかなと思ってます」
━━引退後は後進の指導にあたる?
「はい。今のPURE-Jに足りない新人を獲得できるような動き、多方面へのPRをしっかりやっていきたいと思います。私はプロレスを辞めてもプロレスラー、競技をしてないけれども一生プロレスラーでいたいと思うので、私が引退した後、今まで通り社会貢献活動もしていきたいし、ハヤブサ選手のように一生プロレスラーでいたいと思ってます。競技者としての私は卒業するんですけれども、みんなをしっかりバックアップしていきます」
★中島安里紗
「まぁ試合もですけど…ズルイですよ!…闘いを後輩に託すのはズルイですよ! 私は決着をつけることをあきらめないし、ボリショイさんが言ってるように一生闘いだと思ってるけど。私もボリショイさんより幸せになるし、幸せだし。でも、やっぱリング上で決着つけること、私はあきらめません。3度目のドロー、こんなんで誰一人納得いってないと思うし、私だっていってないし。あきらめません! 必ずリング上で決着をつけたい」
━━今日の試合でボリショイの気持ちは伝わった?
「そうですね、なんですかね…? やっぱり納得のいく結果じゃない時点で、内容とか入ってこないというか、終わったばっかりでアレですけど…。私はまだまだ闘いたいし、だって私とドローってメッチャ強いじゃないですか。私と引き分けるなんて、まだまだ強いボリショイさんが辞めるなんて悔しいし、納得いかないし、まだまだ闘いたいし大好きだし…でも、まだリングに上がってるあと数ヶ月、チャンスはあると思うので。必ずリング上での闘いを私は求めます」
━━ボリショイはどんな存在?
「どんな存在!? 今、終わったばっかりでいろいろ言われてもわからないですけど…ボリショイさんはボリショイさんですよ。やっぱり誰よりも信頼していたし、だからこそ別れがあったと思うし、今こうして出会うと思うし。本当に闘いは終わらないし、永遠にライバルでありたいと思うし…でも、私のほうが必ず幸せになります」
★中森華子
「1周年記念大会のメインということで、やっぱり私が1年間間違ってなかったことを証明するためにも、今日は何が何でも防衛しなければならない闘いだったので。しっかり勝って大会を締めることができて良かったと思っています」
━━今日の勝の闘いぶりは?
「前哨戦でも1度負けてしまっているし、読み合いの試合だったと思うんですけれども、私は彼女と場数も違うし、くぐり抜けてきた修羅場の数も全然違うから。そこが1番、愛実と違うところだと思ってます」
━━PURE-Jは2年目に入るが。
「いいスタートを切ることができたと思いますし、鋼と矢子が挑戦に名乗り出てきて、このベルトに挑戦したいという人と私はタイトルマッチをやっていって価値を高めていくだけだと思っているので。2年目は私が顔となって、今まで通りチャンピオンとして団体を引っ張っていきたいと思っています」
━━ボリショイの引退発表について。
「私はJWPに入団してから、その時から思うのはやっぱり先輩をしっかり送り出さなければいけないっていう…(涙)。“その時が来たな”っていうことだけです。ちょっと今、泣いてしまったけど全然…寂しいとかはあるけど、ボリショイさんが不安にならないように、しっかり見届けたいし超満員の中で引退させたい、送り出したいと思ってます。“私がいるから大丈夫”っていうのをボリショイさんにわかってもらえるように、私自身もっともっと強くなっていきたいと思っています。プロレス以外の仕事の面もボリショイさんのフォローもしていきたいし、たくさんお世話になってきたので。次からの大会、ボリショイさんの引退ロードになると思うんですけれども、闘える時はしっかり悔いないように大事に闘いたいと思っています」
━━ボリショイを挑戦者として迎えたい気持ちは?
「ベルトを巻きたいと思う選手とやりたいので、ボリショイさんの気持ち次第だと思うんですけれども。やっぱり引退する選手にベルトを懸けるっていうのは、今のところ私は考えてないし。気持ち同士のタイトルマッチだと私は思っているので。とりあえず矢子と鋼、どっちが上がってくるかっていうのを私は楽しみに待ちたいと思っています」
━━中島がボリショイと闘ってドローだったが、中島に対する気持ちに変わりはない?
「ないですね、別に。もともとこの1周年の大会に彼女は必要ないと思っているし。今でも“なんでだろう”っていう思いはあるけど、私は彼女と違うのは協調性があるので」
━━今日の新コスチュームについて。
「PURE-Jといったらレインボーかなと思ったので。PURE-Jのベルトを巻いてるからこそ『PURE-Jは私、私がPURE-J』と思ってるので。その色と、今年は破天荒にやっていきたいので、とんでもないコスチュームにしてやろうと思ったら、こういうコスチュームになりました」
━━肉体改造について。
「14kg落ちて57kgです。まだまだ途中過程で、これからも体も見た目も変えてどんどん強くなっていきたいと思っています」
★勝愛実
「なんて言うんですかね…もうすべて出し切っての、この結果でしたので…今までと気持ちが違うというか。負けたことが悔しいことには変わりはありません。ですが清々しいというか、すべては出し切っての結果だったので。自分の弱さを認めざるとえないというか、ある意味スカッとしてます」
━━足りなかった部分を挙げるとしたら?
「最後、自分のペースの持っていけたと思うんですけど…フィニッシュまでの流れがもう一押しできたら、もうちょっと違った結果が見えてたのかなと、改めて冷静になったら思いますね」
━━1年を振り返って。
「この1年は早いようで濃密だったような…だけど、あっという間にこの日を迎えて。旗揚げ戦は堀田祐美子選手とのシングルでしたが、あれからもう1年経つんだなっていう気持ちですね。今日は1周年興行ということでたくさんの方に足を運んで頂けたと思うので、これからはそういった看板もなく後楽園を満員にしていきたいって思っていますし、その満員の中で自分がド真ん中に立っていないといけないなっていうのは、今日改めてホントに思いました」
━━ボリショイの引退について。
「選手をやっていれば、いつか終わりの時が来るのはしょうがないことですけども…自分のお母さん的存在でもあって、デビュー当初からプロレスの基礎も、上下関係の厳しさもすべて教えて頂きました。正直言って寂しいですけども、寂しいって言ってるだけじゃボリショイさんもね、もう時間ないですし。安心して引退することもできないでしょうから。残り時間で自分がどこまで這い上がっていけるのかっていうのを、ボリショイさんとシングルして自分が勝って、引退ロードを歩んでいってほしいと思います」
【メディア】勝愛実とマリ卍が動画生配信
【動画生配信のお知らせ】
▼勝愛実&マリ卍の
「あなたの愛に卍固め」
日時:8月18日(土)17時~(1時間予定)
※スペシャルゲスト有︎
ショールーム新アカウント:showroom-live.com/manji
ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要になります。
2人のコメント
『今週の愛卍は、後楽園ホールの振り返りと、勝愛実からゲストを呼んでの重大発表あり!?気になるその内容とは…?』
【情報】コマンドボリショイが引退を発表
◇コマンドボリショイが引退を発表
昨日、後楽園ホールでの試合後にコマンドボリショイが、 7年前に手術した脊柱管狭窄症・黄色靭帯骨化症の症状が少しずつ出てきたため来年4月21日(日)後楽園ホール大会で引退することを発表した。
ボリショイのコメント
「進行性の難病なので、動けるうちにしっかりと引退ロードをして現役生活に終え、引退後は女子プロレスの発展の為に尽くしたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。」
【試合結果】8月11日(土・祝)後楽園ホール 11:45
8月11日(土・祝)後楽園ホール 11:45
「PURE-J女子プロレス旗揚げ1周年記念興行~レインボーマウンテン 2018」
観衆1048人
1、Dream of 8colors Battle シングルマッチ 15分1本勝負
●マリ卍(6分2秒、後方回転エビ固め)米山香織〇
2、Dream of 8colors Battle 希月あおい引退ロードinPURE-J シングルマッチ 15分1本勝負
●KAZUKI with阿部幸江(8分56秒、横回転式エビ固め)〇希月あおい with春山香代子
3、Dream of 8colors Battle 決め技限定シングルマッチ 15分1本勝負
〇Leon(6分39秒、エビ固め)真琴●
※スピアー
4、Dream of 8colors Battle シングルマッチ 15分1本勝負
●ライディーン鋼(11分8秒、ジャーマンスープレックスホールド)橋本千紘〇
5、Dream of 8colors Battle ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い シングルマッチ 15分1本勝負
●藤ヶ崎矢子(10分9秒、片エビ)藤本つかさ〇
※ビーナスシュート
6、Dream of 8colors Battle スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負
△コマンドボリショイ(15分00秒、時間切れ引き分け)中島安里紗△
7、PURE-J認定無差別級選手権 30分1本勝負
<王者>〇中森華子(20分12秒、片エビ固め)勝愛実●<挑戦者>
※鎮魂歌ドライバー
第3代王者が3度目の防衛に成功。
【試合結果】8月5日(日)第21回・亀アリーナマッチ 13時
8月5日(日)第21回・亀アリーナマッチ 13時
「プレ旗揚げ1周年!」
観衆103人
r1)亀アリーナ・ホットファイト! シングルマッチ15分1本勝負
〇藤ヶ崎矢子(7分59秒、変形鎌固め)マリ卍●
2)亀アリーナ・ホットファイト! シングルマッチ15分1本勝負
〇Leon(11分58秒、片エビ固め)ライディーン鋼●
※スピアー
3)8.11前哨戦&希月あおい引退ロード 6人タッグマッチ 30分1本勝負
コマンド ボリショイ&中森華子&〇希月あおい(17分3秒、クロスアーム式ジャーマンスープレックスホールド)KAZUKI&勝愛実&藤ヶ崎矢子●ー
【メディア】勝愛実&マリ卍が動画生配信
▼勝愛実&マリ卍の
「あなたの愛に卍固め」
日時:8月3日(金)17時~(1時間予定)
※今週は都合により金曜日配信となりますのでお間違いの無いようお願い致します。
2人のコメント
『今週の愛卍は、勝愛実、タイトルマッチの後楽園前最後の前哨戦についてやマリ卍初の他団体参戦など、振り返りから後楽園ホール大会の情報まで盛りだくさん。今週も見逃し厳禁です!』
【レポート】7月29日(日)BASEMENT MONSTAR王子大会 15:30
7月29日(日)BASEMENT MONSTAR王子大会 15:30
「真向勝負!シリーズ9」
半年ぶりとなるPURE-Jの王子大会。
第1試合ではマリ卍が卍固めから丸め込みの連続で3カウントを迫るも、カウンターのタックルで迎撃した藤田あかねが最後は変形のキャメルクラッチでギブアップ勝ち。
ビジュアルハンター・藤ヶ崎矢子はPURE-J初参戦の春日萌花を相手に、4方向を向いての鼻フック攻撃から得意とする腰への集中攻撃。しかし矢子のジャーマンをキックアウトした春日はブリッジの体勢から押さえ込んで3カウントを奪取する。
セミファイナルは『真華不思議』中森華子&真琴と、勝愛実&沙紀が激突。後楽園の前哨戦となる中森と勝はこの日も火花散る攻防を繰り広げると、中森がスタンディング式のシャイニングウィザードから鎮魂歌ドライバー、さらには路上で丸め込んで勝利。マイクを持った中森は、「この前(前週の板橋大会)の借り、今日返しました。これで1勝1敗です。2週間後のタイトルマッチ、楽しみにしてるよ」。勝は「2週間後? それより5日の道場マッチが待ってんだよ。そこで今日の借りをとことん返してやるよ。楽しみだな!」と言い返す。
メインイベントは『P-Ray-L』コマンドボリショイ&Leonの持つデイリースポーツのタッグ王座に、『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼が挑戦。ボリショイからの指名によりチャンスをつかんだWANTEDは気迫の攻めで食い下がるが、合体技『太陽の塔』はボリショイが身をかわして不発に。ボリショイがKAZUKIにタイガー・スープレックスを放つと、Leonのスピンキックを挟んでボリショイが掌底、最後はピコニー・スマッシュを叩き込んで防衛記録をさらに伸ばした。敗れた2人に対し、ボリショイは「残念だったな。もっともっとオマエたちが悔しい思いできるように、私たちはもっともっと強くなっていくよ。何度でも挑戦してこいよ。悔しい思いなんてな、恥ずかしいことでも何でもないんだよ。もっともっと恥かいて強くなればいいんだよ。私は必ずWANTEDがチャンピオンになる日が来るって信じてるから。何度でも狙いに来いよ」。会場のファンに「私たちもう1年半ぐらい防衛してますね。JWPからPURE-Jに変わって1年ちょっと経ちますが、もうこのデイリーのベルトはPURE-Jのベルトと言っても過言ではないぐらい、愛着があります。このベルトの歴史はPURE-Jが作っていくので、温かく熱く見守っていてください」と呼びかけ、8・11後楽園大会について「1人でも多くの方に見に来て頂きたいので、よろしくお願いします」と最後を締めた。
【試合結果】7月29日(日)BASEMENT MONSTAR王子大会 15:30
7月29日(日)BASEMENT MONSTAR王子大会 15:30
「真向勝負!シリーズ9」
観衆98人
1)シングルマッチ 15分1本勝負
●マリ卍(9分1秒、PONジュース)藤田あかね○
2)ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い シングルマッチ 30分1本勝負
●藤ヶ崎矢子(9分58秒、チャカチャカ)春日萌花○
3)8.11Road to 後楽園 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&真琴(14分51秒、路上)勝愛実●&沙紀
4)デイリースポーツ認定女子タッグ選手権 30分1本勝負
○コマンドボリショイ&Leon(16分27秒、ピコニースマッシュ)KAZUKI●&ライディーン鋼
※第22代王者が11度目の防衛に成功。
【レポート】7月22日(日)板橋グリーンホール 13時
7月22日(日)板橋グリーンホール 13時
「真向勝負!シリーズ8」
毎月恒例のPURE-J板橋大会。マリ卍は沙紀を相手に河津落としを連発するなど意欲的な攻めを見せるも、地力に勝る沙紀はビッグブーツの連打からブレーンバスターで快勝。
KAZUKIはPURE-J初参戦のジュリアを相手にSTFでロープに這わせると、バックドロップからダイビング・ニードロップにつないでキャリアの差を見せつける。
コマンドボリショイと弓李は2年ぶりのシングルマッチ。弓李の腕サソリ固めを切り返したボリショイが、弓李の両足を極めてギブアップ勝ちを収めた。試合後、握手に応じると見せかけた弓李が賞金目当てにスモールパッケージで丸め込むと、KAZUKIがカットに。「社長と会社の金庫をお守りするのが専務の役目なんだよ! まだ22年早い!」と言うKAZUKIに、弓李は「42歳になったら狙えってことですか?」と苦笑い。
セミファイナルはLeonと藤ヶ崎矢子のシングル対決。バリエーション豊かな丸め込みで食い下がる矢子だったが、Leonは走り込んできた矢子を捕らえてキャプチュードバスター。最後は十分に助走をつけてのスピアーでとどめを刺した。
メインイベントは中森華子&希月あおい vs 勝愛実&ライディーン鋼。好連係を見せる中森&希月に対し、勝と鋼もリバース・スプラッシュの競演。さらには連続のダイブで中森を攻め立てていく。中森はフィッシャーマンバスターからディスティニー・ハンマーにつないで勝利を手繰り寄せるが鋼が救出。キックの連打から鎮魂歌ドライバーを決める中森に、ラリアットを叩き込んだ勝は中森の蹴り足をキャッチすると、バックドロップのような形で抱え上げて叩きつける新技で3カウントを奪取。王者・中森からの勝利に、勝は「まずまず8月11日が楽しみになったな! 私は前哨戦だろうとな、常にオマエと真剣に向き合ってんだよ。次の王子も楽しみだよ!」と言い放つ。
カーテンコールではKAZUKIに招かれて、8・11後楽園でセコンドに付く春山香代子さんがリングイン。しかし希月が割って入り、春山の奪い合いに。また、ボリショイは次週の王子大会でのWANTED戦をタイトルマッチに変えることを通告し、2人を叱咤した。
★メインイベント後のマイク
希月「私は10月7日に引退するんです。だけども春山さんとどうしても最後に組みたくて! こないだの浅草で香代子爆弾を披露したんです!! 春山さんが現役の時に『オレンジハッピーズ』というのを組んでいて、JWPのトーナメントで優勝したこともありますし、ベルトを獲ったこともありますし、いろいろあったじゃないですか! だから私はもう1度…もう1度、引退前にオレンジハッピーズをやりたかったんです~っっ!!」
KAZUKI「そんなの関係ないから! 私のセコンド春山だから」
(2人に挟まれた春山が困り顔)
希月「あおいのセコンドは香代子でしょ~っ!!」
(KAZUKIと希月に左右から引っ張られた春山のTシャツが破けると、中からオレンジ色の希月のTシャツが出現)
希月「ちょっと待ってください。これ(敗れた物)ってひざこぞうのTシャツですよね? 下にあおいのTシャツを着ている! …ということは8・11、KAZUKI vs 希月あおいwith春山香代子、ケッテー!! セコンドと“with”の違い、わかってんのか? “with”の場合はこの人(春山)がやる技が認められるんだよ!! 春山香代子を取られて悔しかったらな、KAZUKIさんも“with”を用意したらいいよ」
KAZUKI「え~!?…(会場を見渡して)美兎! “with”どう?」
美兎「いや、ちょっと無理かな…(苦笑)」
KAZUKI「わかったよ! “with”探しとくよ!」
(希月とKAZUKIがそれぞれ両手を広げて「香代子~!」。春山はKAZUKIにラリアットを叩き込むと、希月と抱き合う)
ボリショイ「『WANTEDウォリアーズ』にひとこと言いたいことがあるんですが、(2人を呼び込むと)強くなるためにウォリアーズへと進化した…なぜタッグのベルトに挑戦してこないのか? チャンスはたくさんあげたと思う。強くなるためにタッグを組んだんだったら、負けてもいいから私はまずかかって来てほしい。もちろん私たちは勝つ自信はあるし、負けるつもりもないけど。だからといって、なぜ挑戦してこないのか? いつも疑問だった。私たちはいつまでも待ってられないんだよ。1周年の前の王子大会、このタッグマッチを組んだ私の意図はベルトに挑戦してきてほしいから。王者の『P-Ray-L』が挑戦者としてあなたたちを指名します。実力は十分に認めてる。“強くなった”とか“なってない”とかそんな小さなこと気にしないで、なりふり構わずかかってきてください」(握手を交わす)
KAZUKI「降ってきたこのチャンス、絶対モノにしてWANTEDウォリアーズはチャンピオンになります。後楽園でチャンピオンとしてリングに立つのはWANTEDウォリアーズです!」
中森「今日は確かに負けました。前哨戦に新しい技を持ってきた勝愛実に正直、驚いています。でもチャンピオンは私です。今日の借りは前哨戦のうちに返して、タイトルマッチへ挑みたいと思っています。まだまだこのベルトは私の物です」
勝「正直、このタイミングでのチャンピオンからの勝利は“自信”以外の何物でもありません。私はまだまだこんなもんじゃないし、毎日成長しているので。来週の王子は今日よりももっとパワーアップした勝愛実で、また中森華子を倒してみせます」
★勝愛実のコメント
「今日の勝ちは当然と言っても過言ではないぐらいの、自分の中では当たり前になっていかないといけない勝利だと思うんで。これで喜んでるようじゃ、中森華子の持つベルトへの道はまだまだ遠いと思うので。今日の勝ちを踏まえた上で、また次回の前哨戦に備えていけたらと思います」
━━期待しているファンも多いと思うが。
「もちろんです。自分はずっと“未来のエース”とか言われ続けてきて何年も経っていますし、未来を“今”に変えることが1番大事なことだと思うので。お客さんからの期待とか会社の期待も背負って、8月11日の後楽園ホールはメインに立ちたいと思ってます」
【メディア】勝愛実&マリ卍が動画生配信
勝愛実&マリ卍の「あなたの愛に卍固め」
7月28日(土)17時~
ショールーム新アカウント:showroom-live.com/manji
その場であなたの質問にもお答えします!
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要になります。
【試合結果】7月22日(日)板橋グリーンホール 13時
7月22日(日)板橋グリーンホール 13時
「真向勝負!シリーズ8」
観衆108人
1、シングルマッチ 15分1本勝負
●マリ卍(11分00秒、体固め)沙紀○
※ブレーンバスター
2、シングルマッチ 15分1本勝負
○KAZUKI(11分48秒、片エビ固め)ジュリア●
※ダイビングニードロップ
3、スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○コマンド ボリショイ(10分59秒、ピコロック)弓李●
4、ピュアバトル シングルマッチ 30分1本勝負
○Leon(12分28秒、エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※スピアー
5、8.11Road to 後楽園 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●中森華子&希月あおい(22分2秒、バイオレットドライバー)勝愛実○&ライディーン鋼
【大会】9/19浅草花やしき大会を追加しました。
【大会】9/30板橋大会を追加しました。
【試合結果】7月15日(日)第20回亀アリーナマッチ~ 「Leonプロデュース・ライオンハート6」13:00
7月15日(日)第20回亀アリーナマッチ~
「Leonプロデュース・ライオンハート6」13:00
観衆114人
1、タッグマッチ 20分1本勝負
○Leon&松屋うの(11分26秒、四の字ジャックナイフ式エビ固め)藤ヶ崎矢子&マリ卍●
2、PURE-Jヤングパワー炸裂!シングルマッチ 15分1本勝負
○勝愛実(11分47秒、片エビ固め)ライディーン鋼●
※ダイビングエルボードロップ
※各選手には、当人にのみ知らせない形で「禁止技」が告げられる。
試合後は、勝敗に関係なく試合中に出した禁止技の数が発表され、
その数に2をかけた回数の筋力トレーニングをしてもらう。
3、夏真っ盛り!PURE-Jアダルトパワー炸裂! スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
コマンド ボリショイ&○Leon(17分18秒、片エビ固め)中森華子&●KAZUKI
※スピアー
※通常のプロレスルールに加え、フォールカウントを返された選手、関節技を
ロープエスケープされた選手は、その場で口にロックアイスを投入される。
【情報】大雨災害義援金募金開始のお知らせ
▼平成30年7月梅雨前線等による大雨災害義援金募金開始のお知らせ
この度の「平成30年7月豪雨」により被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
PURE-J女子プロレスでは、7月15日亀アリーナマッチから義援金募金を開始いたします。
お預かりした義援金は、PURE-Jが責任をもって日本赤十字社へ寄付させていただきます。
ご協力よろしくお願い致します。
KAZUKIコメント
「この度、豪雨により被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。自分が生まれ育った岡山県も浸水により甚大な被害を受けました。被災された方々に少しでもお役に立てるようにと思い、KAZUKIグッズの売り上げの一部も寄付させていただきます。ご協力よろしくお願い致します。」
【メディア】勝愛実&マリ卍の動画生配信のお知らせ
▼勝愛実&マリ卍の
「あなたの愛に卍固め」
日時:7月14日(土)19時~(1時間予定)
Twitterアカウント:@aimanji_purej
ショールーム新アカウント: https://www.showroom-live.com/manji
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要
二人のコメント
「今回の配信は必ず見て頂きたくて、皆様のご要望にお応えし遅めの時間からのスタート!なんと、重大発表あるかも…
今週も見逃せない『愛卍』をよろしくお願いします!」
【情報】亀アリーナ開放日のお知らせ
▼亀アリーナ7月開放日
日時:11日(水)18時~21時、16日(日)13時~17時
料金:1時間1000円から
開放日はPURE-J道場「亀アリーナ」で自由にトレーニングができます。
初心者の方には器具の使い方を丁寧にご指導致します。
試合DVD鑑賞、チケット、グッズ、ドリンク、プロテイン、特製ちゃんこなど販売有り。
▼女性限定スポーツ教室
日時:毎週水曜日 18時から19時
料金:一般1500円、18歳未満500円 ※初回無料
動きやすい服装をご用意ください。更衣室、シャワー完備。
リングで楽しく体を動かしましょう! 現役プロレスラーが丁寧に指導しています!
女子プロレスラーになりたい女の子大募集!!!
亀アリーナ住所
足立区中川3-14-149 三和ビル
問合せ PURE-J女子プロレス 03-5849-2341
【レポート】7月1日(日)大阪・淀川区民センター大会 13時
7月1日(日)大阪・淀川区民センター大会 13時
「真向勝負!シリーズ7」
4ヶ月半ぶりのPURE-J大阪大会。オープニングでは地元凱旋のコマンドボリショイが、「今日こうして大阪大会ができて少しホッとしています。大阪では大きな地震があって、皆さん大変不安な日を過ごされたと思います。皆さんが少しでも元気になるような試合を私たちは見せていきたいと思うので、熱い応援をお願いします」とあいさつ。有志による横断幕の言葉「負けへんで!! 大阪!!」のかけ声で大会の幕を開ける。
第1試合はマリ卍が長浜浩江と対戦。首固めから逆さ押さえ込みでフォールを狙うマリ卍だが、長浜はカウンターのエルボーアタックからさくら落としで快勝。
2度目の対戦となる藤ヶ崎矢子とめぃりぃは、萌え萌えじゃんけんに持ち込もうとするめぃりぃを激しく拒否する矢子だが、じゃんけんに勝ったら7・19BRS(ブルアーマーリングサービス主催)興行への参戦を要求。その際の矢子のギャラはめぃりぃの看護師のボーナスから負担するという条件で行なわれたじゃんけんに勝利した矢子は大喜び。半狂乱のめぃりぃがミサイルキックを連打していくが、矢子はダイビング・ボディープレスからキューティー・スペシャルにつないで3カウントを奪った。
大阪初登場の『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼は救世忍者乱丸&フェアリー日本橋と対戦。2人のコミカルペースに主導権を握れないWANTEDだが、最後はコーナー最上段からのニードロップをヒットさせて乱丸を仕留めた。
セミファイナルではコマンドボリショイが、2度目のPURE-J参戦となる美月とシングル対決。26年前に空手の誠心会館の選手との対戦をきっかけに誕生したコマンドボリショイ、そして空手の有段者である美月は誠心会館出身と明かされ、不思議な因縁の対決に。プロレスのテクニックでほんろうされる美月だが、回し蹴りの連打から腕十字へ。しかし美月の攻撃を受け切ったボリショイは619からストレッチプラム・改でギブアップ勝ちを収める。
メインベントはPURE-J純血の6人タッグマッチ。赤コーナーにはシングル王者・中森華子とタッグ王者・ボリショイ&Leonが並び立つ。8・11後楽園でのタイトルマッチが決まった中森と勝愛実は先発で早くもヒートアップ。Leonへの波状攻撃を仕掛ける勝&鋼&矢子だが、中森のハイキックから今度は矢子が標的となり王者トリオが怒涛の猛攻。Leonがキャプチュード・バスターでとどめを刺すと、試合後も収まらない勝が中森につかみかかっていく。カーテンコールで勝は、「私は後楽園のメインに立つのは初めてになります。大阪の皆さんにもぜひ見に来て頂きたいです。そして私は1周年という大舞台でPURE-Jのベルトを巻きたいと思います」と意気込み。中森は「まだこのベルトは渡せないし負けるわけにはいかないので。最後に笑ってリングに立っているのは最強のチャンピオン・中森華子です。10月21日の大阪大会もチャンピオンとして、またここで試合ができるように頑張りたいと思いますので見届けてください」と締めた。
以下、各選手のコメント
★コマンドボリショイ
「コマンドボリショイが誕生したきっかけが、誠心会館の選手に負けてボリショイキッドでは出せないスタイルがあるということだったんですけど、美月選手が誠心会館出身だということを聞いて“これはおもしろいな”と思って。まだまだプロレスラーとしては未熟かもしれないけど、蹴りは素晴らしいし若いし可愛いし…可能性がいっぱいあるから。もっともっと探求心を持って頑張れば良くなると思う。また対戦したいなと思うし、これからもPURE-Jに上がってほしいですね。名古屋と離れてるんだけども、合宿とかやったら来てほしいですね」
━━大阪大会は2月以来だったが。
「まだまだですよ。大阪ならではのダンスとか試合以外でも楽しめる要素があったり、児童養護施設の子供たちを招待したり有意義な大会だったんじゃないかなと思いますけど、私たちPURE-Jのプロレスっていうのは、このへんで満足してるわけじゃないので。まだまだ空席もあるしイスを増やせるので、次に大阪に来る10月にはパワーアップしていきたいと思ってます」
★美月
「まず、ボリショイさん26周年おめでとうございます。相手に選んで頂いてとても嬉しく思ってます。蹴りでどんどん攻めていこうと思ったんですけど、逆に関節(技)でやられてしまって、もう何も手が出せなくて…悔しい思いをしました」
━━ボリショイは「合宿をやったら来てほしい」と話していたが。
「ぜひ行かせて頂きたいと思ってます。蹴りだけに頼らず技も磨いて、練習していきたいと思ってます。PURE-Jの選手もまだ対戦してない選手の方々がたくさんいるので、やって頂けるような選手になりたいと思います」
★勝愛実
「今日は決められなかったのは悔しいですけど、本番は8月11日なので。タイトルマッチが決まって、より気が引き締まるというか正式に挑戦者として決まった以上、このままではいけないなというのは常々思いますし、何か策を考えていかないと。現状のままではベルトには遠いかなと思ってるんですけど、超えられない壁ではないと思ってるので。決めきる力、限られた時間の中で持ち技を集中させて仕留める力っていうのは私に足りない部分だと思うので。そこを何か考えていきたいですね」
【メディア】勝愛実&マリ卍が動画生配信
◇動画生配信のお知らせ
▼勝愛実&マリ卍の「あなたの愛に卍固めSP亀アリーナ貸切ver」
日時:7月8日(日)15時~(2時間予定)
Twitterアカウント:@aimanji_purejショールーム新アカウント: https://www.showroom-live.com/manji
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要
二人のコメント
「先週お休み頂きました『愛卍』ですが、今週はスペシャルバージョン2時間予定となっております。亀アリーナ貸切なのであんなことや、こんなことも…
色んなことができますので、コメントよろしくお願いします!
後楽園ホール大会に向けて、愛卍に発信して欲しい事や見たいもの、聞きたい事のリクエストもお待ちしております!ー、ショールームの新アカウントもフォローあお願いします!ご質問などその場でお答えします!」
問合せ:PURE-J女子プロレス 03-5849-2341
【試合結果】7月1日(日)大阪・淀川区民センター大会 13時
7月1日(日)大阪・淀川区民センター大会 13時
「真向勝負!シリーズ7」
観衆171人
1、シングルマッチ 20分1本勝負
●マリ卍(9分7秒、さくら落とし)長浜浩江○
2、ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦いリターンズ シングルマッチ 30分1本勝負
○藤ヶ崎矢子(10分57秒、キューティースペシャル)めぃりぃ●
3、OSAKAスペシャル タッグマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI&ライディーン鋼(11分22秒、体固め)救世忍者乱丸●&フェアリー日本橋
※ダイビングニードロップ
4、スペシャル シングルマッチ 20分1本勝負
○コマンドボリショイ(6分26秒、ストレッチプラム・改)美月●
5、PUREバトルin OSAKA 6人タッグマッチ 30分1本勝負
中森華子&子コマンドボリショイ&○Leon(18分27秒、片エビ固め)勝愛実&ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●
※キャプチュードバスター
【レポート】6月27日(水)浅草・花やしき内 花やしき座 19時半
6月27日(水)浅草・花やしき内 花やしき座 19時半
「真向勝負!シリーズ6」
平日開催の浅草大会は、同じ名前を持つマリ卍と茉莉の初対決からスタート。ショルダータックルの連打からグラウンドでの卍固めにつなぐマリ卍は、丸め込みの連続で3カウントを迫るも、茉莉はキックの連打から卍固めでギブアップ勝ち。自身の得意技で敗れるという屈辱に、マリ卍は試合後も茉莉に食ってかかりセコンドたちが止めに入った。
『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼は、希月あおい&真琴とのタッグ対決。7・8アイスリボン後楽園大会でタッグ王座挑戦が決まった2人は「元・アイスリボントレイン!」を発車させると、青春ピラミッドのポーズ。希月はKAZUKIの「オー!!」を奪い取ると、場外戦ではOGの春山香代子さんを楯にしてKAZUKIの攻撃を防御。「かよこ爆弾!」と春山さんをKAZUKIに叩きつけていく。希月のプランチャから2度目の場外戦が繰り広げられ、またしても巻き込まれる春山さん。カウント20寸前でリング内に生還した希月だが、安心した瞬間に後ろから丸め込んだKAZUKIが3カウントを奪取。マイクを持った希月は春山さんのせいで敗れたと主張した。
★第2試合後のマイク
希月「今日、香代子がいるから! 引退するから今日は香代子とアレを目指そうと使ったわけじゃない、かよこ爆弾! かよこ爆弾を発明するのに何年かかったと思ってるのよーっ!?」
春山「どれぐらいかかった?」
希月「3年。今日の負けはKAZUKIさんから3割、春山香代子爆弾7割! どうしてくれんのホントに!…やれんのか? やんのか!? やりたいのか!!?」
KAZUKI「ちょっとちょっと、春山はああ見えても一般人。私がいつでも相手してやるよ!」
希月「お!! KAZUKIさんの“やる気・元気・希月”が見えたー!(笑)」
KAZUKI「いやいや、“やる気・元気・KAZUKI”じゃないの?(苦笑)」
希月「“やる気・元気・希月”だから!」
KAZUKI「わかったよ! オマエ引退まであと少ししかPURE-J出れないだろ? 後楽園でもいいよ。やってやるか?」
希月「売られたケンカは買うので。KAZUKIと春山香代子! 8月11日後楽園ホール。オマエ絶対空けとけよ、春山香代子! わかったか!?」
春山「おかしいだろ!!」
希月「おかしくない! 絶対空けとけよ! これであおいは撤収する。PURE-J♪ PURE-J♪…(会場から手拍子)」
春山「売店担当・春山で~す!!」
セミファイナルはコマンドボリショイとアクトレスガールズ・本間多恵のシングル対決。26周年企画として今年も自身の首に賞金10万円を懸けているボリショイに対し、本間は奇襲から丸め込んで秒殺狙い。本間が賞金の山分けを宣言してセコンドのアクトレスガールズを喜ばせると、なんと鋼もボリショイに手を出し本間に加勢していく。ケガによる長期欠場からサブミッションを主体とするスタイルに変更を図った本間は、グラウンドでボリショイに対抗するが、年季の違いを見せたボリショイは裏4の字固めのような体勢でギブアップを奪った。観客が見守る中であれば賞金奪取が認められるため、試合後のボリショイに襲いかかる鋼。本間もボリショイを丸め込み3カウントを狙う。見かねて止めに入ったKAZUKIは、「私の目の黒いうちはそんなことさせねぇ。社長をお守りするのが専務の役割なんだよ! オマエら“縦社会”知ってるか?」。鋼は「そんなの言ってていいんですか? 10万円欲しくないんですか?」と問い正すが、KAZUKIは「私はただ社長をお守りするだけ。これから社会でやっていくんだったら、そういうことをちゃんと覚えなさい」と冷静に諭した。
メインイベントは中森華子&Leon vs 勝愛実&藤ヶ崎矢子という純血4人のタッグ対決。無差別級のベルトを狙う勝に、ボディビル挑戦を機に体を絞って得意のキックに切れ味を増した中森。前回の板橋で勝に敗れているLeonと、キューティー・スペシャルという新たな武器を体得した矢子。旬の4人による攻防は30分では決着がつかず時間切れに。改めて王座挑戦を訴える勝に、中森は後楽園大会での挑戦を受諾する。カーテンコールでボリショイは「7月1日・大阪、そのほかの大会も1つ1つ皆さんに見て頂いて、そして8月11日。PURE-J1歳のお誕生日を、後楽園ホールで皆さんと一緒に熱い試合でお祝いできたらと思うので。ぜひ、足を運んでください。今日はありがとうございました」とあいさつ。勝は「やっと中森華子の持つベルトへの挑戦権獲得しました。だけど、まだ喜ぶのは早いです。あと1ヶ月半、まだまだ私は変われると思ってます。今のPURE-Jから目を離さないでください」と力強く言い切った。
★メインイベント後のマイク
勝「…今日は負けもしなかったけど、勝ちもしなかった。だけど、私にはこの30分間、闘い抜くことができたのはアンタの持つベルトに挑戦したかったからだよ。8月11日、PURE-Jが旗揚げしてちょうど1年だ。そこのメインに私はどうしても立ちたい。オマエが他団体の選手とベルト懸けて闘う姿なんて見たくねぇんだよ! オマエの持つベルトに後楽園のメインで挑戦したいんだよ!!」
中森「オマエは今日の試合でチャンスをつかんだかもしれないけど、私はこの試合でチャンピオンが引き分けという結果は負けとおんなじなんだよ。私はオマエに“結果を出せ”って言ったけど、結果は今日の試合じゃない。8月11日、後楽園ホール。メインで結果を私に見せろよ。オマエの挑戦受けるよ、私は。でも私は絶対、負けないから」
以下、各選手のコメント
★中森華子
「引き分けはやっぱり王者としては負けなので…ホントに悔しいですね。負けてはいけないので、私は今。愛実の気持ちは今始まったわけではなく去年からわかってたし、私としてもPURE-Jの1周年記念大会のメインを張るのはPURE-Jの選手がいいっていうのは少し前から考えていたことではあるんですけども。それが愛実だっていうのはピンと来なくて今日まで来たんですけど。でも決めました、今日リングで。ただ愛実自身は“やっとメインに立てた”っていうスタート地点かもしれないけど、もう私はそんな次元の低いことではなく…防衛するのが最低条件の王者なので。まだ愛実には負けられないし、あと1ヶ月ちょっとですけど、どこまで愛実がやっていくかっていうのは自分思うところだし。“いつまで若手の枠で甘えてるのかな?”っていうのはずっと思ってたので。8月11日は私自身も楽しみにリングで待っていたいと思います」
★勝愛実
━━30分時間切れだったが。
「メッチャ長かったです。長かったんですけど、“引き分けに持ち込めて良かった”なんて1ミリも思ってないんですけど、やっぱり30分間闘い抜くことができたのは私の中にある中森華子への想い、そしてベルトに挑戦しなければいけないっていう想いっていうのが、30分闘い抜くことができた要因かなと思います」
━━30分ドローは今まで経験したことがない?
「ないです。とにかくつらかったし、今までの闘いと比べ物にならないぐらい苦しかったし、だけど1つの新しい扉が開けたかなって。手応えがあった一戦でしたね。挑戦権を手に入れることもできましたし、だけど挑戦することができるからといって落ち着いてるわけにもいかないですし、ここから自分の闘いっていうのは激しくなっていくべきなんじゃないかなって思うし、8月11日に向けてモチベーションが高まると思います」
━━王者・中森をどのように攻略する?
「今まで何度も対戦してきたし、初代王者決定の時も中森華子に負けていて相当、根に持っているので。ここを乗り越えられなければ私はPURE-Jのトップには立てないと思ってます」
【試合結果】6月27日(水)浅草・花やしき内 花やしき座 19時半
6月27日(水)浅草・花やしき内 花やしき座 19時半
「真向勝負!シリーズ6」
観衆110人
1.シングルマッチ 20分1本勝負
●マリ卍(9分36秒、卍手裏剣型茉莉マジ卍固め)茉莉◯
2.スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
◯KAZUK&ライディーン鋼(14分11秒、横入り式エビ固め)希月あおい●&真琴
3.スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
◯コマンドボリショイ(10分59秒、ピコロック)本間多恵●
4.PUREバトル タッグマッチ 30分1本勝負
△中森華子&Leon(30分00秒、時間切れ引き分け)勝愛実△&藤ヶ崎矢子
【情報】勝愛実&マリ卍動画生配信
動画生配信のお知らせ
▼勝愛実&マリ卍の「あなたの愛に卍固め」
日時:6月21日(木)17時~(1時間予定)
Twitterアカウント:@aimanji_purej
ショールーム新アカウント:https://www.showroom-live.com/manji
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要
二人のコメント
「8月11日、PURE-J一周年後楽園に向けて全選手肉体改造中!!!
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問合せ:PURE-J女子プロレス 03-5849-2341
【試合結果】6月17日(日)第19回亀アリーナマッチ 13時
6月17日(日)第19回亀アリーナマッチ 13時
観衆75人
1.シングルマッチ 15分1本勝負
○ライディーン鋼(11分4秒、片エビ固め)マリ卍●
※リバーススプラッシュ
2.シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(8分52秒、クラッチ・デ・ガオー)藤ヶ崎矢子●
※公認凶器、亀の子たわし、他、亀の子バット、亀の子モップを使用して行われた。
3.タッグマッチ 30分1本勝負
中森華子&○コマンド ボリショイ(12分41秒、ボリショイ式脇固め)KAZUKI●&勝愛実
※3分おきに音楽が流れるといかなる状況でも、スクワット、腹筋、腕立てなどの基礎体訓練を行う
フィットネスタイム15秒、その後ポージングタイムを5秒間行い、試合を通じて、フィットネスモデルを体験してもらう。
「フィットネスルール」
【レポート】6月10日(日)板橋グリーンホール 13時
6月10日(日)板橋グリーンホール 13時
「真向勝負!シリーズ5」
約1ヶ月ぶりとなる都内での通常興行。マリ卍はアクトレスガールズ・高瀬みゆきとの初対決にエルボーの応酬やタックルを連打すると卍固めへ。しかしキャリアに勝る高瀬はカミカゼからのダイビング・ギロチンドロップで快勝すると、試合後は互いに笑顔で握手を交わした。
『WANTED☆ウォリアーズ』KAZUKI&ライディーン鋼は、5月に続いての参戦を果たした米山香織とアクトレスガールズ・清水ひかりを迎え撃つ。自身のCDを告知する気満々の米山に、KAZUKIは「勝ったら歌っていいから」と約束して試合がスタート。WANTEDによるリバース・スプラシュの競演から、KAZUKIがコーナー最上段からのニードロップで清水にとどめを刺した。試合後、WANTEDがマイクを持って歌い始めると、米山と清水は2人を突き飛ばして阻止。米山は「WANTEDが勝ったら歌っていいなんて誰も言ってないんだよぉ」。清水は「20点」と、前回よりもさらに3点低い採点で会場の笑いを誘った。
コマンドボリショイと真琴のシングル初対決は、ボリショイの多様な関節技に苦しめられた真琴が二段蹴り、WWニーで反撃。カウンターのスピアーを叩き込むもボリショイ式ワキ固めからストレッチプラム・改で、ボリショイがギブアップ勝ちを収めた。
セミファイナルは5・27名古屋大会で無差別級王座への挑戦を改めてアピールした勝愛実がLeonとシングル対決。激しいエルボーの応酬からLeonのスピンキックが炸裂するが、ピンチを凌いだ勝は低い体勢のLeonに浴びせ倒すようなラリアットから押さえ込んで3カウントを奪取。Leonからのシングル初勝利に喜びを爆発させる。
メインイベントはビジュアルハンター・藤ヶ崎矢子と無差別級王者・中森華子の一騎打ち。リングアナよるコール時にヒップアタックで奇襲を仕掛けた矢子は秒殺狙いの押さえ込みから、さらにヒップアタックを連発。落ち着きを取り戻した中森はキックで反撃を開始する。コーナーからのダイブ2連発、ヤコリーヌクラッチと持ち技を惜しげもなく繰り出す矢子は、走り込んできた中森に初公開のキューティー・スペシャルを披露。しかし最後は中森がシャイニング・ウィザードの連発からディスティニー・ハンマーで完勝し、チャンピオンの強さを証明してみせた。
試合後、中森が「残念だったな。でもいつもの矢子よりは、今日はなかなかやるな」と健闘を認めると、マイクを奪い取った勝は「私はなこないだの名古屋でオマエに言われた言葉…“結果を残せ”だって? 私は今日どんな形であろうと現タッグチャンピオンのLeonさんから勝った。これがアンタの言う“結果”じゃないのかよ? 2ヶ月後にはPURE-J旗揚げして1年、そこのメインに立つのは中森華子と勝愛実しかいないと思ってる」と8・11後楽園大会での対戦をぶち上げる。6・27浅草大会で勝&矢子のタッグ結成が決まると、中森はパートナーにLeonを指名。勝は「私がまとめて2人ぶっつぶしてやるからな。しっかり結果残すから見とけよ?」と宣言する。また、カーテンコールの際にはボリショイが、「今年も何か夢のあることをしたいなと思って10万円用意してきました。若い選手が目の色を変えて私に向かって来てくれることを願っています」と、昨年に続いて自らが賞金首となる企画を発表した。
以下、各選手のコメント
★勝愛実
━━Leonにシングルで勝つのは初めて?
「初めてです。再デビューしてからもそんなに対戦する機会がなくて2度目のシングルで。やっぱり無差別のベルトの挑戦のキップを手にするには倒さなきゃいけない相手の1人でもあるし、乗り越えることでベルトも近くなってくるかなっていうのを実感した一戦でした」
━━後楽園での中森戦実現に向けて、もっと実績を積み重ねる必要があるが。
「もちろんです。全然、自分で思ってるよりもできていないこととかもたくさんありますし…まだ自分には結果が足りてないので。Leonさんに勝ったからといって満足してるようでは全然ダメだと思うので…日々、無差別のことを考えてリングに立ちます」
━━王者・中森についての印象は?
「なんか気に食わないですね。私がチャンピオンのほうがもっともっとPURE-Jをおもしろくできるのになって思います。だから早く中森華子の腰からベルトを獲って、勝愛実の時代を巻き起こしていきたいと思ってます」
★中森華子
━━今日の矢子戦について。
「メインで矢子とシングルやるの自体、初めてで。どういうふうに向かってくるかすごい楽しみだったんですけど、いつもよりはよく頑張ってたというか“なかなかやるな”っていう印象はあります。ビックリしたんですけど、あんな技(キューティー・スペシャル)を持ってたんですね」
━━勝が改めて無差別王座への挑戦を表明したが。
「ずっとベルトを巻きたいって気持ちはあったと思うし気持ちは伝わってはいたんですけど、Leonさんから大きな勝ちを取ったわけですけど、すぐには私も決められないので。次の花やしきでタッグで対戦しますし、話はそれからというのがありますし、PURE-Jの選手同士でメインに立ちたいっていう気持ちはわかるけど権限は私にあるので。そこは勘違いしてほしくないなっていうのはあります。言うのはタダかもしれないけど…でも気持ちは伝わりました」
━━最近の勝の試合ぶりについて。
「う~ん…たぶん本人が言ってたと思うんですけど、ここぞという時に結果を出せてないっていうところがあったり浮き沈みが激しいと思うんですけど、対戦したら気持ちだったり、そういう部分はすごく感じる部分はありますね」
★藤ヶ崎矢子
「いつもと違う自分を見せたかったんですけど、まだまだ自分の高い壁でいてほしいなって思いますね(苦笑)。この結果はもう…次に花やしきでぶつけるだけです」
━━キューティー・スペシャルについて。
「本人に許可を頂いてキューティー・スペシャルを今日初めて出しました。PURE-Jでは今は誰も使っていないので、前から“使いたい”ってボリショイさんに言って、ボリショイさんがキューティーさんに連絡とって頂いて了承いただいて…(笑)。中島(安里紗)さんが使ってて(同じ団体に)いなくなったから、私もブリッジ得意だからもらいたいなと思ってて…」
━━次回の浅草大会について。
「愛実さんとはゴールデンウイークにタッグのタイトルに挑戦したりして、タッグとしては向こうには負けないと私は思ってますので。いま絶好調な愛実さんについていくだけだなと思っています(笑)
【情報】コマンドデビュー26周年新企画
コマンドデビュー26周年新企画
6月29日に満26周年を迎えるコマンド ボリショイが26周年を記念して
自ら賞金首となり、挑戦者を募ります。
<概要>
挑戦資格:キャリア26年未満の選手
条件:観客26人以上(SNS動画の場合は26人以上閲覧中に限る)、レフリー(選手、スタッフ可)
通常の試合はシングルマッチのみ
期間:2018年6月13日~7月31日まで。又はボリショイが負けた時点で終了。
期間内24時間、条件が揃えばいつでも挑戦可
また、通常のシングルマッチの場合はキャリア問わず。
◇コマンド ボリショイのコメント
「コマンド26周年は記念試合より若い選手にチャンスを与えたい!と思い、昨年同様に10万円を用意しました。
キャリア差や負ける事に躊躇せず、なりふり構わず向かってきてほしいです。COME ON!!」
【試合結果】6月10日(日)板橋グリーンホール 13時
6月10日(日)板橋グリーンホール 13時
「真向勝負!シリーズ5」
観衆120人
1)シングルマッチ 15分1本勝負
●マリ卍(10分8秒、片エビ固め)高瀬みゆき○
※セカンドロープからのギロチンドロップ
2)スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI&ライディーン鋼(13分1秒、片エビ固め)米山香織&清水ひかり●
※ダイビングニードロップ
3)スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○コマンド ボリショイ(11分42秒、ストレッチプラム改)真琴●
4)ピュアバトル シングルマッチ 30分1本勝負
●Leon(19分1秒、片エビ固め)勝愛実○
※ラリアット
5)ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い シングルマッチ 30分1本勝負
○中森華子(9分30秒、片エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※ディスティニーハンマー
【メディア】勝愛実&マリ卍動画配信のお知らせ
動画生配信のお知らせ
「あなたの愛に卍固め」
日時:6月9日(土)16時~(1時間予定)
URL:https://www.showroom-live.com/gps-mari?r=7754bd87
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要
二人のコメント
「試合への意気込みや楽しい女子トーク!ご質問などその場でお答えします!」
【情報】亀アリーナ最新情報
▼6月開放日のお知らせ
開放日はPURE-J女子プロレス道場「亀アリーナ」で自由にトレーニングができます。
初心者の方には器具の使い方を丁寧にご指導致し ます。
試合DVD鑑賞、チケット、グッズ、ドリンク、プロテイン、特製ちゃんこなど販売有り。
日程:6日(水)、13日(水)、20日(水)
時間:18時~21時
料金:1時間1000円から※最大3時間(21時まで)
▼女性限定スポーツ教室
日時:毎週水曜日 18時から19時
料金:一般1500円、18歳未満500円 ※初回無料
動きやすい服装をご用意ください。更衣室、シャワー完備。
リングで楽しく体を動かしましょう! 現役プロレスラーが丁寧に指導しています!
女子プロレスラーになりたい女の子大募集!!!
▼開放日イベント情報
「ピコと華子のNPCJコンテスト打ち上げ」
日時:6月6日(水)19時半 ※亀アリーナは18時よりオープン
場所:亀アリーナ
料金:亀アリーナ開放日の施設利用料のみ
※上記全て共通
場所:PURE-J道場「亀アリーナ」
住所:東京都足立区中川3丁目14-9
交通:JR亀有駅北口徒歩12分
亀有駅北口より東武バス「八潮駅南口」行きに乗り「亀有5丁目」下車8分。
近隣に有料駐車場有。
問合せ:PURE-J女子プロレス 03-5849-2341
【メディア】勝愛実とマリ卍が動画生配信
動画生配信のお知らせ
「プロレスラ-勝愛実とマリ卍の生配信」
日時:6月2日(土)16時~(1時間予定)
URL:https://www.showroom-live.com/gps-mari?r=7754bd87
※ご視聴にはアプリ「ショールーム」のダウンロードが必要
二人のコメント
「まったりトーク&試合への意気込みやゲームなども企画中!ご質問などその場でお答えします!」
【レポート】5月27日(日)名古屋・クラブダイアモンドホール 13時
5月27日(日)名古屋・クラブダイアモンドホール 13時
「真向勝負!シリーズ4」
昨年7月以来、PURE-J旗揚げ後は初めてとなる名古屋大会は、中森華子の音頭による「頑張ろうJ!」のかけ声からスタート。
第1試合は東京以外での試合は初めてとなるマリ卍が、キャリア22年目に突入したKAZUKIと2度目のシングルマッチ。卍固めからグラウンドに移行してギブアップを迫るマリだが、KAZUKIはバックドロップからダイビング・ニードロップにつないで快勝。
藤ヶ崎矢子は名古屋を拠点に活動する結奈を相手に、得意とする腰への集中攻撃。最後は変形のリバース・ゴリースペシャルでギブアップを奪う。
男子選手3人の中に入ってのタッグマッチとなるライディーン鋼は青柳館長と対峙すると、鋼が館長を捕らえている間にセコンドのKAZUKIがカンチョー攻撃。2人がかりで目的を達成するが、試合はふんどしをおろされそうになった男盛が小仲の顔面の上に座り込む形で3カウントを奪った。
セミファイナルはLeonが『豊田プロレス☆勇気』所属のマスクウーマン・美月と初対決。小柄ながら空手の有段者である美月が得意の蹴りを連打していくが、美月の攻撃を受け切ったLeonはマッド・スプラッシュで試合を決めてみせた。
メインイベントは中森華子&コマンドボリショイ&沙恵vs勝愛実&宮崎有妃&本間多恵。PURE-Jの3人に愛知県出身の3人が加わる6人タッグマッチは先発の勝と沙恵の激しいぶつかり合いから始まると、ボリショイと本間は関節技の切り返しで応酬。6人が入り乱れる中、宮崎のムーンサルトプレスから勝がダイビングエルボーにつないで中森を追い込むが、ピンチを凌いだ中森はディスティニー・ハンマーから鎮魂歌ドライバーにつないで勝を撃破。無差別級王者としての面目を保った。
エンディングのカーテンコールで、勝は「PURE-J初の名古屋大会がこのような形で終わったのはすごく悔しいです。ですが、私はいつでもどこのリングでも私はPURE-Jを背負って立っているということには間違いありません。そこは自分の中で揺るがない1つの芯として、貫き通していきたいと思います。私は中森華子の持つPURE-Jの無差別級のベルトへの想いはまだまだあきらめていませんし、今日を機にさらに強いものになりました。私は必ずPURE-J無差別級チャンピオンになってみせます」。これに対し中森は「PURE-Jを背負ってるとか言ってるけど、PURE-Jの選手は全員背負ってんだよ。このベルトは巻きたいのはアンタだけじゃないし、私だってやりたい選手いるんだよ。ベルトは強いヤツが巻くんだよ。結果を出してこいよ」と言い放つ。ボリショイは「私たちはまだまだ小さな団体で、団体としても1年生で、でも未来がたくさんあります。たくさん育ってきてます。こうして女子プロレスが大好きでリング上で命がけで闘ってくれる選手がいる限り、私はこの団体を守っていきたいと思っています。どうか末永く応援よろしくお願いします!」とあいさつした。
▼オープニングアクトはヒビヤガール2018グランプリの佐倉沙菜さん&フミ☆田口さんの『THEビールズ』。
▼試合後はスポルディーバアリーナに移動して『出張亀アリーナマッチ』。6人参加のバトルロイヤルは勝が優勝。観客の拍手によるベストパフォーマンス賞にはゲスト参戦の美月が選ばれた。
以下、各選手のコメント
★コマンドボリショイ
「東京の興行ではなかなか実現できない名古屋出身とか、名古屋にゆかりのある選手たちとの対戦はすごい新鮮でした。去年と変わらずお客さんがたくさん集まってくれて嬉しいです。1年に1回しか名古屋に来れないので、PURE-Jとなって2回、3回と来れるように…今日は勇気をもらいました。今日、私は直接対戦してないけども美月選手とか、またPURE-Jに出てくれたら嬉しいなと思って。どんどん名古屋で新しい人材が育ってるなっていう手応えも感じて、名古屋に女子プロレスの勢いや新しい息吹を感じてますね。また来たいです」
★勝愛実
「自分の中では負けて得たものもあったかなって思える試合だったし、負けたからこそより一層想いが強まる一戦だったので。これを機に、さらにガツガツぶつかっていけるかなって思います」
━━中森華子しか見えていない?
「そうですね。最後に“結果を残せ”って言われて、そんなこと言われなくたって自分が1番わかってることなんで、それは。いち早く結果を残して中森華子の近く戦に立ちたいですね。必ずしも激しいファイトスタイルだけでいいっていうわけではないのかなって。そこがプロレスの奥深いところでもあるし、すごく最近考えたりとか、プロレスと接する時間っていうのが長くなってきたんで。それをより確かなものにすべく、今の自分に必要なものは結果かなって思います。6月10日はLeonさんとのシングルが控えてるので、Leonさんがどれだけ強いかっていうのは身をもって知ってますけど、作戦をたくさん練って練って勝ちを狙っていきたいと思っています」
★美月
「もう前日から初めてぐらいに緊張しちゃって…Leonさんとシングルだし初のPURE-Jさん参戦だったので、もうドキドキで朝もご飯(ノドを)通らずで…(苦笑)。でも、もうホントに強烈すぎて、終わってからもいろいろ反省点とかありますけど、ぜひまたLeonさんと闘って爪跡をもっともっと残したいと思うので。また出たいです! (7・1)大阪大会も呼んで頂けることになったので、もっと練習してPURE-Jの誰と当たっても爪跡をガッツリ残せるように頑張っていきたいと思います!」
★沙恵
「もう、すっごい緊張しましたね。だけど自分の力をいっぱい出せた試合だとも思いますし、やっぱりまだまだかなというところもいっぱい感じた試合でしたね」
━━勝と激しくやり合う場面が印象的だったが。
「改めてシングルで1度やってみたいなという夢ができました。力強い試合ができるんじゃないかなと思います(笑)」
【試合結果】5月27日(日)名古屋・クラブダイアモンドホール 13時
5月27日(日)名古屋・クラブダイアモンドホール 13時
「真向勝負!シリーズ4」
観衆180人
1、シングルマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI(9分41秒、体固め)マリ卍●
※ダイビングニードロップ
2、シングルマッチ 20分1本勝負
○藤ヶ崎矢子(8分39秒、変形リバースゴリースペシャル)結奈●
3、スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
ライディーン鋼&●小仲=ペールワン(9分15秒、体固め)青柳政司&男盛○
※バーミヤン・スタンプ
4、 シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(12分33秒、体固め)美月●
※マッド・スプラッシュ
5、スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&コマンド ボリショイ&沙恵(23分37秒、片エビ固め)勝愛実●&宮崎有妃&本間多恵
※鎮魂歌ドライバー
【試合結果】5月20日(日)第18回・亀アリーナマッチ 13:00
5月20日(日)
第18回・亀アリーナマッチ 13:00
観衆67人
1、シングルマッチ 15分1本勝負
○勝愛実(10分52秒、片エビ固め)マリ卍●
※リバーススプラッシュ
2、デイリースポーツ認定女子タッグ王座V10記念スペシャルシングルマッチ 15分1本勝負
○コマンドボリショイ(9分5秒、クイズ正解)Leon●
※相手選手に関するクイズ問題に答えられたら勝ちとなる、勝ち抜けクイズマッチ。1フォールカウントが入った時点で、相手選手に関するクイズが出される。
[問題]Leon選手のデビュー記念日は、3月15日ですが…Ray選手のデビュー記念日は、2013年9月15日である。
[正解]○
3、タッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&KAZUKI(14分16秒、エビ固め)ライディーン鋼●&藤ヶ崎矢子
※ディスティニーハンマー
【情報】FC入会金無料キャンペーンのお知らせ
FC入会金無料キャンペーンのお知らせ
5月20日亀アリーナマッチから7月22日までPURE -JオフィシャルFCの入会金1000円が無料になります。
この機会にぜひ、ご入会ください。
〈入会特典〉
・お好きな選手の写真入り会員証の発行
・選手の手作り会報の発行
・誕生日月にバースデーカードをプレゼント
・PURE-J主催大会チケット、該当イベント参加費が500円引き
・後楽園大会の先行予約
〈入会方法〉
名前、住所、電話番号、生年月日、好きな選手を明記の上、年会費5000円を現金書留にて下記まで。
試合会場でも受け付け可能です。
〈送り先〉
〒1200002 足立区中川3-14-9 三和ビル
PURE-DREAM株式会社
PURE-J女子プロレス「PURE-Jオフィシャルファンクラブ」係
【レポート】5月6日(日)板橋グリーンホール 13:00
5月6日(日)板橋グリーンホール
~真向勝負シリーズ3 13:00
[Jヤングプロデュース]
3連戦最終日は“Jヤング”勝愛実&ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子&マリ卍のプロデュース大会。
マリ卍は自身の希望によるコマンドボリショイとのシングル対決。果敢にエルボーを打ち込むマリをグラウンドでほんろうするボリショイは、マリの得意とする卍固めを逆に仕掛けて会場のどよめきを誘う。619から低い体勢のストレッチプラムでギブアップを奪ったボリショイはマリに対し、「PURE-Jでデビューしてくれてありがとう。キャリアもこんなに離れてる…実力差があるのは当たり前や。でも…絶対あきらめたらあかん。必ず近いうち私を超えろよ。“プロレスが好きだ”っていうけど全然闘いに生かされてない。プロとしてもっと磨いていけよ。私はリングを降りたら甘いけど、リングの上では人一倍厳しいから。覚悟してついてこいよ」とエールを贈る。
KAZUKIとLeonのシングル戦は、体勢を切り返したLeonが3カウントを奪取。3連勝で連戦を締めくくった。
藤ヶ崎矢子が自分のことを可愛いと思っている選手をまとめて成敗するための時間差バトルロイヤルは、矢子と沙紀の2人からスタート。矢子の顔に水を吹きかけた沙紀は続いて登場する日向小陽とともに矢子に無理矢理メイクを施す。希月あおい、中森華子、安納サオリ、真琴もおとなしく成敗されるはずもなく、矢子が孤軍奮闘する苦しい展開に。しかし言い出しっぺで負けられない矢子が意地で生き残り、最後は真琴と小陽を2人まとめてのヒップアタックから押さえ込んで3カウントを奪取した。マイクを持った矢子は「よっしゃーまとめて成敗、成功~っ!! オマエら、悔い改め自分んことを可愛いと思ってんじゃねぇぞバーカ!」と勝ち誇るが、これに中森が「異議あり! ほかのみんなはオマエにフォールされたり落とされたりしたかもしれないけど、私は希月あおいにフォール取られたから。私は成敗されてない! 成敗失敗! 残念でした~!」。矢子は「そんなこと言うんだったらな、次の板橋でオマエとシングルさせろよ。そこで正式に成敗してやるよ!」と6・10板橋大会での中森戦を要求した。
メインイベントは勝愛実&ライディーン鋼がSareee&茉莉と激突。同期のSareeeと激しく火花を散らした勝は、鋼がSareeeを足止めしている間に茉莉にジャーマン。最後はダイビング・エルボーでとどめを刺しPURE-Jの勝利に。カーテンコールではボリショイが、「PURE-Jの未来を先ほど客席から見せて頂きました。これからPURE-Jはさらに前進していくので皆さん応援よろしくお願いします」とプロデューサーを務めた4人を評価。勝は「私はこの3日間通してたくさん吸収することもありましたが、また新たな課題が見つかった3日間となりました。そして倒さなきゃいけない奴も明確に感じることができたので、それも大きな収穫の1つかなと思います」と決意を新たにした。
以下、各選手のコメント
★勝愛実
「3日間通してそれぞれプロデュースする大会ということで、最終日にふさわしい大会にできたかなって思いますね。PURE-Jの未来を見せるって意味でも、明るく激しくバチバチに終えれたのは良かったことじゃないのかなって思います」
━━Sareeeとは3ヶ月ぶりぐらいの対戦、茉莉とも新鮮な組み合わせだが。
「茉莉選手は他団体のタッグマッチで対戦したきりでしたので。やっぱり勢いもありますし、あなどれないなっていうのがありますね。これからどんどん下からの追い上げというか風も感じてくると思うので、負けないようにもっともっと上に行かないといけないので。いろんな課題が見えた大会だったかなと思います」
━━カーテンコールで「倒すべき相手が見つかった」と話したが。
「それはもうこの闘いを見て頂いた方は、もう皆さんたぶんわかると思います。ここで名前を出すよりも皆さんが感じるものだと思うし…。やっぱりPURE-Jのこれからっていうのは私たちの世代が一丸となって引っ張っていかないといけないと、常に思っていることなので。上につぶされてるようじゃまだまだだと思うし、上からの圧力もはねのける力を自分たちが自力で付けていけたら、もっと勢いが加速するんじゃないのかなって思いますね。今日は刺激的でした。すごい楽しかったです! また何度でもやりたいと思います」
★藤ヶ崎矢子
「いや~自分から大きな口たたいておきながら、やっぱりバトルロイヤルはすごいつらいですね。6対1のハンディキャップマッチみたいになって、私の味方は誰もいないならいないで全然かまわないですけど、結局は全員成敗成功したんで。大きな結果を残したってことはすごい嬉しいなと思ってます」
━━自分から「まとめて成敗」と言った以上、味方はいなくて当たり前では?
「そうですね。いなきゃ別にいいんですけど。私1人でも全然勝てる相手だなと思ったんで」
━━特に気になった相手はいる?
「やっぱり中森さんですかね。PURE-Jで1番のアイドルレスラーって中森さんだと思うんで、“中森さんを入れないとおかしいだろうな”ってお客さんも思うと思うんですけどね絶対」
━━ビジュアルハンターとしての今後について。
「まだほかにもいろんなアイドルレスラーがいると思うんで、まだまだ掻き回していきたいなと思ってます(笑)」
【レポート】5月5日(土・祝)板橋グリーンホール 17:30
5月5日(土・祝)板橋グリーンホール
~真向勝負シリーズ2〜 17:30
[P-Ray-Lプロデュース]
2日目は『P-Ray-L』(プレイエル)コマンドボリショイ&Leonによるプロデュース大会。
第1試合は丸め込みの連続で食い下がるマリ卍だったが、これを凌いだKAZUKIがコーナー最上段からのニードロップで完勝。
久々のタッグ結成となる『真華不思議』(まかふしぎ)中森華子&真琴は、10月の引退を発表した希月あおい&沙紀と対戦。希月のランニングエルボーの誤爆を誘った中森が、シャイニング・ウィザードからディスティニー・ハンマーにつないで沙紀を仕留めた。
セミファイナルでは2016年末にJWPを退団し、シードリングへ移った中島安里紗がPURE-Jに初参戦。4・18シードリング新木場大会で中島に対戦を迫ったライディーン鋼と久々のシングル対決が実現することになった。あとから入場した鋼はガウン姿のまま中島に襲いかかると、コーナーを背にする中島にラリアットを連打して場外戦へ。ここで形勢を入れ替えた中島はイスを使って痛めつけると、エプロンで助走をつけてのミサイルキックを発射。中島のJWP在籍時には厳しい言葉を投げかけられることが多かった鋼だが、この日は一歩も退かずラリアットからライディーンボム。さらにはムーンサルトプレスで勝負を決めにかかるが、これをかわした中島はダイビング・フットスタンプを突き刺す。だるま式ジャーマン、ドラゴン・スープレックスとつないだ中島が、最後はムーンサルトプレスでとどめを刺した。
試合後はマリ卍が中島を蹴り飛ばしてつかみ合いに。マイクを持った中森が「オメーにここの居場所はねぇんだよ! 試合終わったんだからさっさと帰れ!」と言い放つが、ボリショイは「おい中島!! 勝ち逃げさせねぇぞ。8月11日後楽園、空けとけよ!」。中島は「言ってることバラバラだけど…?」と怪訝(けげん)な表情ながらも8月11日の参戦について「いいよ」と承諾した。
メインイベントは10度目の防衛戦となるボリショイ&Leonに、勝愛実&藤ヶ崎矢子が挑戦。「見飽きた景色を変える」と意気込んでいた勝は矢子との好連係で王者組と渡り合い、勝のイナズマバスターから矢子がヤコリーヌクラッチにつないでLeonをあと一歩まで追い込んでいく。しかしLeonのスピンキック、ボリショイのピコニー・スマッシュが立て続けに矢子を捕らえると、最後はキャプチュードバスターでLeonが勝利。激戦を制したP-Ray-LがV10を達成した。
★メインイベント後のマイク
Leon「愛実・矢子、悔しいか? 今日のオマエたちと闘ってベルトへの想い、そしてPURE-Jの未来を背負う気持ちは伝わったけどな。私たちは自分たちだけじゃない、いろんな人の想いを背負ってこのリングで闘って、チャンピオンとしてやってんだよ。オマエたちにその覚悟があるなら、またいつでも挑戦してこいよ」
勝「今すぐやれよ、じゃあ」
ボリショイ「まだ元気ありそうだな。でも今日はやらない。残念でした。明日のチャンピオンは私たちだよ。Jヤングプロデュース、腰がちょっと涼しいかもしれないけど…頑張れよ。景色はまだ変えられませんでした。オマエたちがどれだけ悔しい思いしてるかはよくわかってるよ。でもな、私は24時間、寝ても覚めてもずーっとプロレスのことで頭がいっぱいなんだよ。私を追い越すには48時間、もっともっとプロレスのこと考えろよ。私みたいにちっぽけなヤツなんてすぐ抜けるはずだ、オマエらが全力になれば。もっともっと本気になれよ。もっともっとかかってこいよ! 私はオマエたちが景色を変えてくれる日を楽しみにしてるけど、後退する気持ちは一切ないから」
(カーテンコールの際)
勝「今日の悔しい思いは、たぶんいつになっても忘れられないと思います。だけど、この見慣れた景色を必ず変えなきゃPURE-Jは動いていかないと思います。動かすのは誰なのか? それは私たちでないといけないと思っています。この悔しい思いをずーっと胸に抱えたまま、いつか晴らしてみせます。その時また、私の挑戦受けて下さい」
以下、各選手のコメント
★中島安里紗
━━初のPURE-Jのリングだったが。
「どうもこうも…これで勝ったっていうのが結果だと思うし。まぁでも鋼、強くなりましたよ。強くなりましたけど…“それだけじゃね”っていうのは、もうずっと前から言ってたことであって。鋼っていうのは私が唯一気にかけていた後輩であり、期待していた後輩でもあったので。こうして初っ端に立ちはだかるのが鋼っていうのは、すごい自分も思うところありますけど。こうして団体離れましたけど、それでも“こういうことなんだよ”ってこと、今日の結果で見せれたと思うんで。それより、あとに突っかかってきたどこの誰だかも知らない若いねーちゃん(マリ卍)、やってそそくさと一歩引くようじゃ私の相手ではないし。チャンピオンが言ってることと代表が言ってることがバラバラで…。“オマエの居場所がない”って言ってみたり、“8月11日、空けとけ”って言ってみたり、何がしたいかわからないですけど、私はいつでも闘う準備はできてるんで。まぁ結果は今日と同じだと思います、誰が相手でも」
━━PURE-J初参戦に特別な感慨などは?
「いや特にないです。やっぱり私が思い入れがあるのはJWPであってPURE-Jではないので。特に感慨とかはないです」
━━8月11日に闘いたい相手はいる?
「え~?? いま急に言われても思い浮かばないっていうか。実際、私がやりたかったのは(半月前にシードリングで対戦した)ボリショイさんだったっていう、今回の発端だったと思うんですけど。逆にボリショイさんにしか興味がなかったっていうのが、一言でまとめればそういうことだと思うので。8月11日に関してもそうですね」
━━PURE-Jのシングル王者・中森についての印象は?
「“あ、痩せた!”ぐらいかな。あと“髪、短いほうがいいじゃん”っていう、それくらいですかね」
★ライディーン鋼
━━久々の中島との対戦だったが。
「残念っていうよりさ…今日、中島安里紗にPURE-Jでライディーン鋼に変わったこと全部アイツにぶつけてやろうと思ったので。別に負けたとかじゃなくて、まだまだ私はいけると思ってるので。このままでは逃がさないので。8月11日とか言ってたよね? その時まで覚えとけな。私じゃなくてもほかのヤツがやるかもしれないし、私がやりたいけど…わかんない。まだ決まってないので」
━━中島は「強くなった」と笑顔で評価していたが。
「まだ笑顔だった? そりゃ強くなるよ。オマエが置いていった私たちなんだから。オマエがいなくなってPURE-Jを背負って私たちは…。“オマエはシードリングに行って何があるの?”って思うぐらい。“笑顔で言ってんじゃねぇよ”って感じです」
━━JWP在籍当時より強くなっていると感じた?
「全然思わなかったですね。まだ私のほうが強いと思います。まだまだ、もっともっと私は中島安里紗を超えるぐらい、どんどん上に行きたいと思います」
【レポート】5月4日(金・祝)板橋グリーンホール 17:30
5月4日(金・祝)板橋グリーンホール
~真向勝負シリーズ1 17:30
[残酷な膝小僧プロデュース]
毎年恒例となっている板橋3連戦は、中森華子&KAZUKIによるプロデュース大会からスタート。3日間の各プロデューサーごとのあいさつに続き、無差別級タイトルマッチの公開調印式へ。挑戦者のKAZUKIは「42歳にして無差別級のベルトに挑戦することになりました。同じぐらいの年齢の方たちに勇気を与えられるような試合がしたい」と意気込みを語る。
第1試合は2度目のシングル対決となるLeonとマリ卍。馬乗りになってのエルボー連打から卍固めを極めるマリだったが、Leonがスピアーを叩き込んで3カウントを奪取した。
胃がんにより39歳の若さで亡くなったJWP・OGの渡辺えりかさんの追悼試合として、米山香織がPURE-J初参戦。コマンドボリショイと6年ぶりとなるシングルマッチは10分時間切れに終わり、試合後は握手を交わし2人で抱き合った。マイクを持ったボリショイは「えりりん、ありがとう! ヨネちゃんがJWPを辞めてからゆっくり話すこともなく…。PURE-Jは“前のカラーのままじゃ成長できないんじゃないか?”って危惧して、あえて声をかけないようにしてきたけれど。まさかこういう形でヨネちゃんとまた同じリングで闘えること、私は本当にナベちゃんのおかげだと思ってます。なかなか素直になれない私をナベちゃんが導いてくれたと思っているので、これからまたオファーすると思うんだけど、その時はぜひPURE-Jのリングで暴れてください。ヨネちゃんのバカ天然な感じが今日の私の重い気持ち、つらい気持ちを…ヨネちゃんがいたから、こうして今日闘えたと思います。ホントにありがとう」。これに米山は「バカ天然って自分のことですかぁ? 自分がバカ天然だったら自分のプロレス界の母であるボリショイさんも、プロレス界の姉である渡辺さんも、みんなバカ天然ですよぉ?」と返答。ボリショイは「違う。突然変異でバカ天然だから。今日はいないけどね、倉垣もヨネちゃんも私のこと勝手にプロレス界の母とか言うけど、そんなに年離れてないからね! 知らない人聞いたら勘違いするからやめて!」と会場に笑いを誘った。
勝愛実&沙紀vsライディーン鋼&藤ヶ崎矢子のタッグ対決は、勝と沙紀がサンドイッチ式のビッグブーツや、対角線コーナーから同時に放つリバース・スプラッシュなど好連係でリード。最後は勝がイナズマバスターからオレンジ☆ブロッサムにつないで矢子を仕留めた。翌日にはパートナーとして共にタッグ王座に挑む矢子に対し、勝は「オマエなに負けてんだよ。明日なんの日かわかってんのか?」とヤル気を問い正すと、2人で手を上げ必勝を誓う。
メインイベントは中森華子の持つ無差別級王座にKAZUKIが挑戦。KAZUKIは毎年ゴールデンウイーク恒例の鯉のぼり風ガウン、中森は新調した白いガウンでリングイン。開始早々から場外戦に誘うなど久々のベルト奪取へ意欲的なファイトを見せるKAZUKIは、一進一退の互角のファイトを展開。しかし負けられない中森はスタンディング式のシャイニング・ウィザードから側頭部に回し蹴りを叩き込むと、鎮魂歌ドライバーで叩きつけてV2を達成した。マイクを持った中森は「このベルトを巻きたいと思う選手とどんどん闘って、私自身どんどん強くなっていきたいと思ってます。だからKAZUKIさん、今日で最後とか言わず…またチャンスがあれば、このベルト獲りにこいよ!」。KAZUKIも「いつでも獲りに行きます。42歳の挑戦は終わりましたけども、43歳、44歳と…挑戦していきたいと思うんで。その時までチャンピオンでいろよ!」とリベンジを誓った。
以下、各選手のコメント
★中森華子
「ああいうKAZUKIさんは久々に見たというか、でも“これぞPURE-J”という試合を見せれたかなとは思っています。タッグで対戦することがすごく多いと思うんですけど、シングルになると全然…怖いKAZUKIさんが見れたと思います」
━━KAZUKIは「中年の星になる」と宣言していたが。
「いいんじゃないですか? 私はまだ中年ではないですけれども、すごいと思います」
━━次の挑戦者について。
「このベルトを巻きたいと思ってる人なら、私は誰とでもやりたいというのがあって。やりたい選手はいますけど、とりあえず今日KAZUKIさんを倒すことだけを考えてたので…。仲良しこよしではなくPURE-Jを盛り上げていきたいっていう気持ちは、言わなくてもおんなじだと思うので。いろんな形で一緒に盛り上げていきたいと、今日の試合を終えてから思いました」
★KAZUKI
「後楽園で“42歳のチャンピオンになります”と言って、結果は残念だったんですけども43歳、44歳になっても中年の星でいられるように頑張ってやっていきたいと思います」
━━シングル王座への挑戦はいつ以来?
「春山香代子以来だと思います、たぶん。調べといてください(苦笑)」
━━シングルのベルトが欲しいという気持ちは強い?
「そうですね。チャンスがあれば常に狙ってはいますけど…」
━━今の中森について。
「坊主になったりしていろんな経験を積んできてるので、それなりに気持ちの面でも強くなってるなと思います。強かったです。今日勝ててたら最終日のLeon戦でベルト賭けても良かったんじゃないかと思うんですけども、Leonとはライバルというか、とにかくムカつく相手なんですよ。酔っぱらった時とかとんでもなく腹立つ行動ばっかり起こすので…(苦笑)。プライベートでもリング上でもムカついてる相手なんで、だから思い切りやり合えるし。向こうもそう思ってガツガツ来るんじゃないですかね」
▼休憩時間にはボリショイ、米山、OGの日向あずみさんが渡辺えりかさんを偲ぶトークショー。当時のエピソードが語られた。
【情報】亀アリーナ5月開放日
開放日はPURE-J女子プロレス道場「亀アリーナ」で自由にトレーニングができます。
初心者の方には器具の使い方を丁寧にご指導致し ます。
試合DVD鑑賞、チケット、グッズ、ドリンク、プロテイン、特製ちゃんこなど販売有り。
日程:16日(水)、30(水)
時間:18時~21時
料金:1時間1000円から※最大3時間(21時まで)
場所:PURE-J道場「亀アリーナ」
住所:東京都足立区中川3丁目14-9
交通:JR亀有駅北口徒歩12分
亀有駅北口より東武バス「八潮駅南口」行きに乗り「亀有5丁目」下車8分。
近隣に有料駐車場有。
問合せ:PURE-J女子プロレス 03-5849-2341
【亀アリーナ開放日中止のお知らせ】
5月23日に予定していました亀アリーナ開放は諸事情により中止とさせていただきます。
急な変更をお詫びいたします。
尚、18時からの「女性限定スポーツ教室」は通常通り行います。
※5/22追記
▼女性限定スポーツ教室
日時:毎週水曜日 18時から19時
料金:一般1500円、18歳未満500円 ※初回無料
動きやすい服装をご用意ください。更衣室、シャワー完備。
リングで楽しく体を動かしましょう! 現役プロレスラーが丁寧に指導しています!
女子プロレスラーになりたい女の子大募集!!!
※上記全て共通
場所:PURE-J道場「亀アリーナ」
住所:東京都足立区中川3丁目14-9
交通:JR亀有駅北口徒歩12分
亀有駅北口より東武バス「八潮駅南口」行きに乗り「亀有5丁目」下車8分。
近隣に有料駐車場有。
問合せ:PURE-J女子プロレス 03-5849-2341
【試合結果】5月6日(日)板橋グリーンホール 13:00
5月6日(日)板橋グリーンホール~真向勝負シリーズ3 13:00
[Jヤングプロデュース]
観衆161人
1)シングルマッチ 20分1本勝負
○コマンド ボリショイ(10分52秒、ストレッチプラム改)マリ卍●
2)ピュアバトル シングルマッチ 30分1本勝負
○Leon(13分8秒、クラッチ・デ・ガオー)KAZUKI●
3)ビジュアルハンター矢子の仁義なき戦い~まとめて成敗!バトルロイヤル 無制限1本勝負
○藤ヶ崎矢子(11分41秒、二人まとめて横十字固め)●真琴、●日向小陽
※退場順:沙紀、中森華子、希月あおい、安納サオリ、真琴、日向
[ルール説明]
藤ヶ崎矢子選手が日頃から自分の事を可愛いと思っているムカつく勘違いレスラー共を一同に集め、まとめてぶっ飛ばしてやろうと試みる時間差バトルロイヤル。またオーバーザ・トップロープを採用。
4)勇往邁進!! タッグマッチ 30分1本勝負
○勝愛実&ライディーン鋼(15分44秒、体固め)Sareee&茉莉●
※ダイビングエルボードロップ